秋分の日、絵本セラピスト協会のセミナールームで、セラピストの大大先輩竹下りこちゃんによる、こころほんわか絵本セラピー🄬に参加しました。

りこちゃんは、一番最初に「大人に絵本ひろめ隊入門講座」に参加したときの講師でした。
その時の講座が楽しすぎて、絵本セラピーが素敵すぎて、結局絵本セラピストを目指すことになった運命の人でもあります。

今回のテーマは「ココロうごく」。
たっぷり2時間のセミナーでした。
マッサージでも、15分や30分のクイックマッサージから、2時間のフルコースまでありますよね。
今はクイックマッサージに行くことはありませんが、タイに住んでいた時は、時々2時間のフルコースで揉んでもらいました。
すぐに病気が治ったり不調が解消したりするわけではないですが、身も心もほぐれてリラックス、自分を大事にしている気がして、ご機嫌になれました。
絵本セラピーも、ちょっと似ているかもしれません。
短くさくっとやることもできますが、今回のように2時間、7冊の絵本を使ってたっぷりやると、満足感が違います。
セラピーと言っても、心の悩みを取り除いたりできるわけではないですし、自分も状況も何も変わりませんが、ちょっと心が楽になったり、目線が上がったり、心の幸福電池が充電される気がするのです。
りこちゃんのナビゲートに従って、
「ココロ動くものはなに?」
「ココロ動いた体験、なにかあったかな?」
「ココロ動くとどうなっちゃうと思う?」
「ココロが動かない時だってあるよ」
「ココロが動くことに、素直に没頭できたら幸せ・・・」
絵本の力を借りながら、自分のココロの中を行ったり来たり。
最後にほっこりあったかく、素直に、元気になれた気がしました。
なんだか、たっぷりマッサージしてもらった後の感覚に似てるな~、という発見もあり、思いを分かち合ったグループの皆さんとも仲良くなって、いい時間を過ごせました。
