ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日~5日、上野恩賜公園噴水広場周辺で、「上野の森 親子ブックフェスタ」が開催されています。

ちょうど子供の用事で東京に出ることになっていたので、上野で途中下車してのぞいてきました。
「親子」というだけに、絵本や児童書、図鑑などの子供向けの本がメインです。
絵本好きの私は、大興奮でワクワクしながら人混みをかきわけ、各テントをのぞいていたのですが、あまりの暑さと人混みに息子たちはウンザリ。
田舎育ちの息子たちは、人混みが大の苦手なのです。
だんだん不機嫌になり、口数少なくなった長男の顔色を見ながら、はぐれないように次男がいるのを確認しながら歩いていては、何も見れないし楽しくない!
というわけで、早々に息子たちを木陰の涼しいところに座らせ、読む本を与えて、私は身軽になって再度会場へ。
子供たちが小さかった頃によく読み聞かせてあげた絵本の数々。懐かしさに思わず顔がほころびます。
知らない絵本でも、絵がとても素敵だったり、面白そうだったり、気になる作品をたくさん見つけました。
すべて買って帰りたい衝動にかられましたが、当然そんなことはできるはずもなく、たまたまお話しさせていただいた韓国語の翻訳者の方の訳した絵本にサインをいただき、購入させていただきました。

いつか私も、自分の訳した絵本を並べ、こんなふうにサインをする日が来たらな~と妄想も膨らみ、楽しいひと時でした。
