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「ばらいろのかさ」翻訳者、野坂悦子先生の茶話会がありました

10月11日の夜、つくばの絵本専門書店「絵本屋なずな」で、絵本「ばらいろのかさ」の翻訳者、野坂悦子先生をお招きした茶話会がありました。

「ばらいろのかさ」は、海辺の小さな町のカフェ「みずたまエプロン」を舞台にした、とてもかわいらしく、おしゃれで、ちょっと甘酸っぱいお話。

「ばらいろのかさ」(アメリー・カロ:文 ジュヌヴィエーヴ・ゴドブー:絵 野坂悦子:訳 福音館書店)

 

なずなの店内は、原画パネルが飾られ、作品のお話を伺う雰囲気満点。

 

茶話会では、野坂先生みずから「ばらいろのかさ」を読み聞かせしてくださり、作品の生まれた経緯や翻訳の裏話、ご自身が情熱的に取り組まれている紙芝居の普及活動のお話など、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。

特に、「ばらいろのかさ」のタイトル翻訳のご苦労について!

実は、原作のタイトルは直訳すると「水玉もようのばらいろ」となるそうです。

そのままでは、どうもしっくりこない。

ああでもない、こうでもないと編集者の方と話し合いを重ね、最終的に思いきった意訳に踏みきり、物語の中で重要な役割を持つ小物をタイトルに大抜擢したそうです。

フランス語の原書と校正のゲラ刷り

 

タイトル翻訳の難しさと面白さについては、以前もこのブログに書いたことがあります。

今回、翻訳された方ご自身からその苦労話を伺えたことは、本当に貴重な機会でとても嬉しかったです。

また、今回の茶話会のために、つくば市東光台にある櫻井洋菓子店さんが作品をイメージしたオリジナルケーキを作ってくださったとか。

こんな感じで、とっても美しいばらいろのケーキとメレンゲ菓子。

ケーキのほうは、ばらの生クリームにピスタチオを飾り、その下はばらのジュレ、アーモンド生地にフランボワーズとオレンジのムースが隠れていて、とても上品でおしゃれ。

側面に水玉もようをあしらった演出も素敵です。

メレンゲの方も、上品なバラの香り。写真ではよく見えませんが、透明な飴で雨粒がかかったように飾ってあって、なかなか凝っています。

 

そしてそして、しっかりとサインもいただきました。

 

たくさんの作品を翻訳し、ご自身で絵本も書いていらっしゃる野坂先生、言語は違えど翻訳者の端くれとして憧れます。

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中山純子

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