現在、吉祥寺美術館で開催中のきくちちき絵本展「しろ と くろ」に行ってきました。
気になっていたもののなかなか時間が取れず、開催期間終了間際に駆け込みました。(11月10日まで)

初めて訪れる吉祥寺美術館。
マップを見ながら行ったら、駅から歩いて3分ほどで着きました。
ビルの7階のこぢんまりとした展示スペースながら、のびのびと自由なちきさんの作品が、圧倒的な存在感で展示されていました。
なんと、展示も撮影可とのことで、遠慮なく。(笑)

今回の展覧会のために制作された大型バナーが圧巻でした。


しろとくろの、立体作品も今回のために制作されたそうです。


デビューして約7年、20冊あまりの絵本を生み出したきくちちきさんの絵本原画と、絵本にならなかったラフスケッチなど、約200点が展示されています。
きくちちきさんが絵本作家として大切にするのは、「絵本を作りたいという純粋な気持ち」とのこと。
その言葉どおりの、自由でのびやかな、時に鮮やかに、時に淡く限りなく優しい絵の数々に癒されました。
この展覧会会期中に、ブラチスラヴァ世界絵本原画家で、きくちちきさんの「もみじのてがみ」が金牌を受賞したというニュースが入ってきました。
今の季節にぴったりの、とても素敵な1冊です。
ミュージアムショップで、展覧会図録とともに早速購入。
図録も、新作絵本「くろ」がまるまる収録されていて、お得感があります。
秋の夜長、ゆっくり楽しませていただきます。


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