三連休最終日の成人の日は、絵本セラピストとして研鑽の日。
せっかく絵本セラピストになっても、セラピーを開催せず、学びをさぼっていれば、知識もスキルもあっという間にゼロになります。
そんなわけで、絵本セラピスト協会が新春早々、絵本セラピストのために開講してくれた「講師力フォロー講座」に行ってきました。

講師は、セラピストの大先輩の竹下りこちゃん。
私が生まれて初めて絵本セラピーを体験したのは、りこちゃんの絵本セラピーでした。
今日は、りこちゃん、厳しく優しく、頼もしい講師として登場です。

プログラム作りの基本を、再度みんなで復習。
まず、着地の絵本、メッセージを決めるよね?
そこにつながるワークはどうする?
フリートークにはどんな絵本がいいの?
受講者はそれぞれ自分の絵本を、5~6冊持ってきています。
でも講座に来るまでは、テーマも対象者も知らされていません。
その場で知らされた対象者、目的に合わせて、持ち寄った絵本を材料に、グループで話し合ってプログラムを作って行くのです。


限られた材料と時間で、必死に対象者に思いをいたしてメッセージを考え、そこにつながる質問を導き出せる絵本を選び出します。
絵のタッチが偏らないように考えたり、長い物語が続かないようにしたり、といった配慮も必要です。
大いに脳みそに汗をかきました。
最後は、グループごとにできあがったプログラムを発表。
即興で厳しい条件下で作ったわりには、基本の構成を守った、立派なプログラムができあがりました。(自画自賛)

対象者のことを思い、伝えたいメッセージを考えること。
メッセージが心に届くような質問を考えたり、そこにつながる絵本を探すこと。
目の前の人に絵本を読んであげること。
きれいな絵本、かわいい絵本、しぶい絵本、力強い絵本、繊細な絵本、いろいろな絵本に囲まれていること…
全部楽しく、幸せな時間でした。
しかし、いつまでも勉強や練習ばかりしていても、絵本セラピストになった意味がありません。
今年はどんどん絵本セラピーを開催し、場数を踏んでいきたいと思います。
どなたか、私の絵本セラピー、受けていただけませんか?


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