つくばの絵本と子どもの本専門書店「えほんや なずな」で、絵本作家高橋香緒理さんの原画展が開催されていました。

高橋さんは、筑波大学卒の新進気鋭の絵本作家。
今回の原画展、なずなでの展示は2月2日で終了してしまいしたが、2月内に東京都内のカフェや、つくば市天久保にある書店などを回ります。
詳しくは、高橋さんのサイトのエキシビション情報をご確認ください。
高橋さんは、インドの出版社tarabooksとのご縁から、斬新な発想で本の形にこだわったしかけ絵本を作っています。
その経緯や制作の裏話を、先日行われた茶話会で伺いました。
今回展示されていた原画は、tarabooksから出版された「Pee-ka-book」。
正方形のページが上下左右に開いて行って、最後は6個の正方形が一面に広がるパタパタ絵本が4冊1箱にセットになったものです。
英語版のみとなっていますが、文字のない絵本なので、誰でも楽しめます。
なずなの店内の壁に飾られた原画は、しっかりとした線に、どこかインドのエスニックな雰囲気も感じるような独特なタッチが魅力的。




このパタパタ絵本、どんどん絵が展開して広がっていく感じが楽しく、わくわくします。
さすがにうちの息子たちは、こういう絵本は楽しんでくれなくなってしまいましたが、誰か赤ちゃんのいるお友達にプレゼントしてあげたいな、という気持ちになります。
ただこの絵本、日本のAmazonでも取り扱いがなく、tarabooksのサイトからの購入になります。
英語の通販サイトだし、海外からの送料がかかるし・・・
でも、今なら「えほんや なずな」に何冊か置いてありますよ。
4冊セットで1,800円です。

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