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休校中の修了式に思うこと

3月24日、つくば市の小中学校は修了式でした。

うちの息子たちも、中学7年(つくば市は小中一貫教育なので、中1=7年生)と小学5年生の課程を修了しました。

 

ただ、「無事、修了」と言っていいのかどうなのか・・・

3月6日から一斉休校で、学校には行っていません。

学年最後の学習の総まとめも、クラス活動もできないまま、強制終了となりました。

うちはただ進級するだけですが、卒業生たちは在校生もいない、来賓もいない、校歌斉唱もない卒業式だったそうです。

 

とはいえ、震災の時は、卒業式などできない学校も多かったことでしょう。

学校が立ち入り禁止区域になっていたり、一緒に卒業、進級するはずだった友達と永久に会えなくなってしまった子供たちも少なくなかったはずです。

悟ったようなことを言うつもりはありませんが、自分にはどうにもできない困難な状況、悲しいできごとに遭遇することはあります。

そんなとき、どうしたらいいのでしょう。

事実は変えられません。

変えられるのは、自分だけ。

自分の見方、捉え方、考え方、そして行動。

 

ちょうどこの日読んでいた電子書籍に、「人生に何度か起きるX(エックス)ファクター」について書いてありました。

「Xファクター」とは、自分ではどうしようもない、想定外のできごとのことです。

事故や病気、近しい人の死や会社の倒産など、個人的なものもあれば、震災や戦争、水害、大恐慌など多くの人が巻き込まれるものもあります。

今回のコロナウィルスの世界的感染拡大などもそうでしょう。

思わぬことに人生が狂わされ、戸惑い、困惑し、泣いて悲嘆にくれたり、時に怒り狂ったりするかもしれません。

しかし、数年後、十数年後、数十年後、このことのおかげだったと思えることがあるかもしれません。

 

「Xファクター」は、私たちのより高次の幸せを理解している存在が起こしているギフトのようなもの。

私たちには、もっとも幸せな道が用意されている。

だから、長い目で見て、決してネガティブなことが起きているのではなく、今は意味がわからなくても、自分の幸せのためにこれが起きているのだと、著者は言っています。

だから、一息ついたら、自分のやれることをリストアップして、それを冷静にやっていきましょう、と。

 

なんだか少しスピリチュアルで、受け入れにくいところもあるかもしれません。

では、原田メソッドではどう考えるでしょうか?

原田メソッドの基本となる考え方に、「主体変容」というものがあります。

周りの変化を求める前に、まず自らが変わり、変化を生み出そうとする考え方や生き方の態度のことをいいます。

困難や不利な状況に陥った時、自分以外の何かや誰かのせいにせず、主体的に考え、積極的に行動しようとするものです。

そして、「一寸先は・・・光」と考え、希望を持って取り組みます。

 

今回のコロナウィルスの問題、健康や医療不安にとどまらず、大規模な経済的、社会的ダメージが予想されます。

政府の対応に、不満や不安を感じることもあるかもしれませんし、コロナの蔓延自体に恨みを感じるかもしれません。

学校や社会活動に制限が課され、不自由やストレスを感じることもあるでしょう。

でも、自分ができること、してあげられることにフォーカスし、楽観的に今できることに取り組むしかないのです。

一寸先の光を目指して。

そう子供たちにも話して、今の時期を乗り切ろうと思います。

 

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中山純子

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