コロナウィルス感染拡大防止のため、小池都知事が週末の不要不急の外出自粛を要請しました。
それに合わせて、近隣の県も次々と知事が自粛要請を発表。
なんともどんよりとした週末です。
さらに、3月最後の日曜日は、季節外れの雪。なごり雪というのでしょうか。
ほんの数日前には20度超えで、汗ばむような日もあったのに、一転真冬の寒さで、一時は結構大きな雪片がいっぱい降ってきました。
わが家の庭先も、うっすらと雪化粧。

外出自粛に輪をかけて、出かける気になどなりません。
しかし、今月6日から休校になり、長引く自粛生活。
ニュースを見ると、状況は深刻さを増すばかり。
世界の主要都市が次々とロックダウンし、いつか行ってみたいと思っていた憧れのヨーロッパの街並みが、ゴーストタウン化している映像には胸が痛みます。
空港もどこも閑散として、全便欠航だの、入国拒否だの、今はどの国も海外旅行なんかできる状況じゃないのは明白です。
それでも、コロナが収まったら、あの国にも、この国にも行ってみたい!
ということで、家の中で海外旅行を楽しみました。
夢の旅に連れ出してくれたのは、この本。

「だじゃれと おしゃれが だいすきな ダジャレーヌちゃん。
そらとぶ トランクの トラさんと ことりの コトリンと いっしょに
世界の くにを めぐりまアース。」(表紙カバー見返しから引用)
旅先では、それぞれの国のファッションをまとって、お散歩しながら、楽しいだじゃれ詩をうたいます。
絵が細かく、その国の名所、名物があちこちに散りばめられ、丁寧に描き込まれています。
大勢の前で読む絵本セラピーや、学校の読み聞かせには向かないかもしれません。
でも、こんなお出かけできない雪の日に、家で子供とだじゃれ詩を声に出して読みながら、絵の中のどこにそれがあるか探すのは楽しい本です。
(うちの子は、もう一緒に読んでくれませんが・・・)
この絵本、303 BOOKSという会社が、出版事業を始めて出版する第一弾の絵本だそうで、特設サイトもあります。
気前よく、ためし読みのできるページもふんだんにあり、朗読のついた動画もあって、おススメです。
ダジャレーヌちゃんが旅する国には、今、都市封鎖しているところもたくさんあり、絵本を読みながらもつらい気持ちになります。
早くダジャレーヌちゃんのように、自由に世界旅行が楽しめる日が戻ってくることを、願わずにはいられません。


ブログランキング参加中です!クリックで応援よろしくお願いします♪