絵本

卒団式

4月7日、長男が所属していたドッジボールチームの卒団式がありました。
息子は、5年生の9月から入団したので、1年半ほど在籍していただけですが、他の6年生は低学年からやっている子ばかりなので、感慨もひとしおかと思います。

長男が入団するまで、競技スポーツのドッジボールがあるなんて知りませんでした。
つくば市内には1チームしかありませんが、県内では名を知られた強豪チームで、過去に全国大会出場を果たしたこともあります。
今年も全国を目指していましたが、残念ながら県大会で結果を出せませんでした。

息子が強豪チームに入団したことで、親子でいろんなことを悩み、学び、考えてきました。
何のためにスポーツをするのか、目的は、真の目標は、どうしたらチームがまとまるのか、最高のパフォーマンスを出せるのか、そんなことを何度も何度も息子と話し合ってきました。
そんな親子の熱い時間が持てたことは、幸せだったと思います。

卒団式。市内の居酒屋さんのお座敷を借りて、大いに食べ、思い出を語り合い、記念品を渡し、思い出のプレイを振り返る卒団記念DVDをみんなで見て、楽しいひと時を過ごした後、子供たちは走って近所の広い運動公園へ移動。そこでまたドッジボールをやり始めました。

試合や練習の時には見られなかった、生き生きとした楽しそうないい表情の子供たち。本当にドッジボールが好きなんだなぁ、とつくづく思いました。
この子たちのことを1年半見てきて、いろんな課題が自分の中にわいてきました。
このチームでの活動は卒業しますが、心の中に残った課題を考え続けることで、これからの自分と息子の挑戦の中で、意味を持ってくるのではないかと思います。