絵本

「旅する読書~大人のための読書講座~」第3回に行ってきました

息子たちがお世話になっている塾のグループで講師をしている先生が、大人向けに月1回講義をしてくれる連続講座「旅する読書~大人のための読書講座~」に行ってきました。

第3回の今回は、「今こそ、ファンタジー ~『アナザー・ワールド』からのメッセージ~」

絵本や児童書の豊富な知識を持つ先生が、素晴らしい作品を解説を交えて紹介してくださいます。

毎回、大好きな絵本と文学の世界に没頭できる、幸せな時間です。

 

今回は、ムーミンシリーズのいくつかのお話について解説されました。

たしか子供の頃読んだはずですが、あまりよくわからず、それ以降手に取ることはなかった作品です。

解説を聞いて、子供の本とは思えない家族の形や心理的な深い洞察、きれいごとではない真理について考えさせられました。

この歳になり、家族を持ち、それなりの経験をしてきた今だからこそ、改めて読んでみたくなりました。

 

今回、講座の冒頭で、いわさきちひろ美術館で開催中の企画展のご紹介がありました。

「ショーン・タンの世界展」

実はこれ、最近偶然ネットで見つけて、行ってみたいな~と思っていたのです。

独特な世界観を持つオーストラリアの作家で、最近とても高い評価を得ているそうです。

気になっていた作家の展覧会が講座で紹介されて、すっかり嬉しくなってしまいました。

 

と思ったら、なんと次なるシンクロが。

図書館から予約した本が返却されましたというメールが来たので、夕方取りに行ったらなんと!

ショーン・タンの本でした。

自分で予約したことを、すっかり忘れていたのですが、講座で紹介された日に届くとは!

企画展、なんとしても見にいかなきゃ、ですね。