いつもお世話になっているママ友に、「東国三社参り、行かない?車出すよ~」と誘ってもらい、行ってきました。
東国三社とは、
鹿島神宮(茨城県)
息栖(いきす)神社(千葉県)
香取神宮(千葉県)
の三か所のことで、これをすべて参拝すると、すごいご利益があるとのこと。
ちょうど6月は年の前半の厄落としをする大祓の時期。折り返し地点でしっかり厄を落とし、後半もたくさんのご縁、幸せに恵まれ、元気に頑張れるよう、お参りしてきました。
まず最初に、鹿島神宮。

6月の大祓では、茅の輪くぐりの神事が行われます。
この輪をくぐることで、今年前半の災厄を祓い、後半の無病息災を願うとか。
左から回り、8の字を書くように右に回り、もう一回左に回るというお作法どおり、くぐってきました。

鹿園、要石、奥宮に続く参道は、鬱蒼とした古木の森で、空気もひんやりと澄んだ神聖な感じがします。


梅雨の時期、雨予報も出ていた曇り空でしたが、奥宮に着いたところで晴れ間がのぞき、日が射してきました。
後光の射す奥宮を参拝し、なんだか幸先いいような予感。
次に、息栖神社を参拝。

鳥居をくぐった瞬間、すっと冷たい風を感じました。
「今、なんかひんやりしたね~」と友達と話しながら参拝をすませると、境内で説明されていた神主さんが、「多くの参拝客の方が、鳥居をくぐったところで風を感じると言っています。」とおっしゃっていて、びっくり。
実は、鳥居を入ったすぐ左手にお稲荷さんがあります。
このお稲荷さんがまたすごいパワーなのだとか!
こちらもしっかりお参りしてきました。

ここでも茅の輪をくぐり、

ご神木からパワーをいただいてきました。

最後は香取神宮です。
こちらは、門前にお土産屋さんやお団子屋さんの並ぶ、にぎやかな雰囲気ですが、鳥居を一歩くぐれば木々の緑が美しい、静謐の空間。

香取神宮の茅の輪は、こんなの。

門前や鳥居の華やかさと対照的に、国の重要文化財である本殿は重厚な黒漆で凄みを感じます。

三社をめぐった記念のお守り。
三角柱のそれぞれの面に、各神社、神宮のお印ステッカーを貼ればできあがり。無事、コンプリートしました。

大祓いの三社参りツアー、お天気にもめぐまれ、心洗われる時間でした。
しっかり厄を落とし、英気を養ったので、今年後半戦もがんばります!!