こんにちは!原田メソッド認定講師のらくちゃんです。(原田メソッドについてはこちら)
7月1日から3か月間、「原田メソッドチャレンジカップ」に参加しています。
原田メソッドの認定資格を持った仲間と、それぞれの目標達成に向けて相互コーチング、相互支援をしながら取り組もうという、楽しい企画です。
このブログでは、取り組んだ内容と進捗を、週ごとに記録しています。
この3か月で挑戦している私の目標は、
「私は、2020年9月30日までに、絵本セラピーと原田メソッドを組合わせた講座を有料で開催し、大好きな二つの活動が結びついた奇跡に感動するとともに、大好きなことで収入が得られる喜びと感謝にひたり、今後の明るい未来と限りなく広がる可能性にワクワクしています」
いよいよ3ヶ月取り組んできた「チャレンジカップ」の、最終週を迎えました。
長梅雨で、いつまでも肌寒かった7月。
梅雨が明けた途端、命の危険を感じるほどの猛暑になった8月。
そして、厳しい残暑が突然終わり、金色の稲穂が実る秋が来た9月。
その9月もいよいよ終わり、朝晩は肌寒くなってきました。
果たしてこの3ヶ月間で、私も稲穂のような実りを結ぶことができたでしょうか。

さて、9月23日~9月30日の間で取り組んだことは、
- ルーティン行動10項目+奉仕活動2項目の達成率 36%
- チャレンジカップの1週間の進捗ブログ(9月16日~9月22日)を公開
- 9月25日、オンライン絵本セラピー開催。参加者5名。
- 「絵本セラピーと原田メソッドを組合わせた講座」の告知記事をブログにアップ

- ストアカに登録申請→審査通らず・・・
- 27日、Zoomでチャレンジカップ振り返りミーティング。2時間かけて、チャレンジカップの仲間とこの3ヶ月を詳細に振り返り
- 29日、講座に1名の方から申込
- 30日、「絵本を手がかりに、最高の生き方を見つける 私の夢の描き方講座」開催
というわけで、なんとか目標達成できました~~~!!
今回、私は、「絵本」と「原田メソッド」を組み合わせた講座の開催を目指しました。
原田メソッドは、「成功の技術」とも言われ、プロアスリートや五輪選手、大きな結果を得たい経営者の方々が、多く学びにきています。
しかし、私は、そんな大きな結果を求める人ばかりでなく、広く誰でもが取り組むべき考え方であり、技術だと思っています。
自分で目的、目標を見つけ、思考し、生活を整え、よい習慣を身につけ、周囲の人と協調して何ごとかを成し遂げる。
それは、金メダルや日本一じゃなくても、普段の仕事や子育て、地域活動やPTAなどでも必要なことです。

しかし、私自身がそうだったように、いつも子どものこと、家族のこと、日々の家事育児に追われていると、自分の目的、目標を考えるなんて発想を忘れている人が多いのです。
こんなに毎日忙しいのに、一生懸命がんばっているのに、どこか「報われない」感じがしている・・・
そんな人に、原田メソッドの思考法やツールを活用して、自分の人生の主導権を取り戻してもらいたい、と思ったのです。
たとえ、毎日やっていることが変わらなくても、主体的に目的や価値を感じて家事や子どもの送迎をしているのと、やらされ感でうんざりしながら走り回るのでは、自分の幸福度が大きく変わってくることを、私も体験してきました。

でも、目的・目標なんて聞かれてすぐ出てくるものではありません。
私、何がしたいの?
どんなふうに生きたいの?
何が好きなんだっけ?
誰が喜んでくれたら嬉しい?
そんな対話から始めていけたら、と思ったのです。
そのために、絵本。
絵本セラピーでは、絵本を読んでもらって感じたこと、心に思い浮かんだことなどを、そのまま書き出したり、わかちあったりします。
自分でも意外なことが出てきたり、人の感想にハッとさせられたり。
普段意識していなかった、自分のこだわりや願望、とらわれていることなどに気づけることもあります。
だから、絵本で心を解きほぐし、それから進みたい方向、目的目標を定め、原田メソッドで行動していく・・・
これは私しかできない、「絵本+原田メソッド」のコンテンツだ!と思ったわけです。

実際、講座を開催してみて・・・
達成感や充実感よりも、やってみたからこそわかる課題が山積みで、途方に暮れています。
今回の受講者の方は、絵本セラピストのお友だちでした。
きっと絵本を読んでもらいたくて、参加してくれるのだろうなぁ・・・と思っていたら、そういうわけではなかったようです。
「私、コーチングと絵本って、相性いいと思っていたの」と言う彼女。
私の講座を受講後も、「原田メソッド、面白い!」と言ってくれました。
それどころか、「原田メソッド、学びたい!費用や時間、どれくらいかかる?個人的に教えてもらえる?私の都合のいいのは、何曜日なんだけど」とやけに積極的。
ニーズ、あるかも・・・
継続、発展させていく、勇気をもらいました。
7月から始まった3ヶ月のチャレンジカップは、ここでひとまず終了です。
9月30日、月の末日に寺社にお参りすることを「晦日詣で」と言います。
いつもお散歩に行く公園の一角にある小さなお稲荷さんに、晦日詣でをして、チャレンジカップの目標達成のお礼参りをしてきました。

達成の解放感よりも、これから続く途方もない道のりのことを考えて、恐れとワクワクの複雑な心境です。
この熱かった3ヶ月を思いながら公園を歩いていると、真っ赤な彼岸花が一面に咲きほこっていました。
