昨日見てきたかがくのとも創刊50周年記念「あけてみよう かがくのとびら展」、エントランス正面にどどーんと飾ってあるのはこれ。
五味太郎作「みんなうんち」の最後のページです。

このシリーズを代表するような人気作品なんですね、きっと。
この本、タイ語にも翻訳されていました。
先日爆買いしてきた1冊にありました。
比べてみると、印刷の色味が結構違うのが残念ですが、翻訳や文字の雰囲気は五味さんの味わいと違和感ありません。
中面の文字は、日本語版は丸ゴシック体ですが、タイ語は手書き風でかえって味わいがあるくらい。
タイの子どもたちも、これを読んで「うんち、うんち」って言ってるのかな、と思うと微笑ましいです。
ちなみに、タイ語版の表紙には、「BEST OF THE WORLD」のマークが印刷されています。
下にタイ語で「世界中の子供たちが読む最良の本」と。
どこで選んで認定してるんだろう?
タイだけでの選書だよね?まさか世界で選ばれた?
ちなみに価格は195バーツ。(約700円)
タイの絵本業界事情、興味津々です。

五味太郎さく
福音館書店 かがくのとも絵本