座右の名言

ドリー・パートンの名言

名言や格言が、好きです。

先人や偉人の言葉に勇気づけられたり、気づきを得たり、思わず背筋が伸びたりすることがあります。

師匠の原田隆史先生も、マイ・クレド(信条、座右の銘)を常に口にし、行動指針としているそうです。

 

私の場合、それほど熱く厳しいものではなくても、ちょっと素敵だな、おしゃれだな、いい表現だな、と思う言葉と出会うと、嬉しくなって書き留めたりしています。

今日は、ある作家の方が毎日配信している「今日の言葉」が、ちょっといいなと思いました。

「虹が見たいなら、雨は我慢しなきゃね」 by ドリー・パートン

If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.

 

ドリー・パートンは、アメリカのシンガーソングライターで女優、事業経営者、人道支援家。

よく知らなかったのですが、カントリー・ミュージックの第一人者として知られているそうです。

 

今の困難をみんなで乗り切った先には、美しい虹が見られる世界が待っている・・・

そんな気にさせてくれました。

ところで、ドリー・パートンってどんな人?というのを調べていたら、ごく最近のニュースを見つけました。

なんと、新型コロナ治療法の研究費として、約1億円の寄付をしたのだとか!

ロックダウン中のニューヨークの様子などを見ると、日本よりもずっと深刻な状況です。

彼女は、金銭的な貢献だけではなく、ファンを元気づけるような明るく語りかけるインスタグラムを発信したり、外出できない人々のために、ベッド・タイム・ストーリーを読み聞かせる動画シリーズの配信を始めるなど、積極的に活動を続けているそうです。

美しい虹を見るために、ただ雨に濡れて途方に暮れているだけではなく、今自分の貢献できることを考えて、行動に移す心意気を見習いたいですね。

 

雨といえば、この絵本を思い出しました。

ガンピーさんが、ドライブに出かけると、途中でうさぎ、ねこ、いぬ、ぶた、ひつじ、にわとり、こうしややぎまでが、一緒に行くと乗り込みました。

そのうち雨が降ってきて、道がぬかるみ、車のタイヤが泥にはまって動かなくなります。

降りて車を押さないと。

しかし、乗っている動物たちは、それぞれ言い訳を言って誰も手伝おうとしません。

いよいよどうにもならなくなり、最後はみんなで協力して難局を乗り切ります。

 

今の私たちも同じですね。

自分勝手にトイレットペーパーを買い占めたり、危険をかえりみず人混みに出かけたりしている場合ではありません。

心を合わせて乗り越えて、美しい虹を見ようじゃありませんか!

 

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