絵本

絵本セラピー体験会を実施しました

25日、大雨降る中ではありましたが、基礎絵本セラピスト4人で「絵本セラピー体験会」を共同開催しました。

そのうち同期の3人は、12月の認定試験までに実践を積まないといけません。

今回は、受験条件を満たすための、大事な1回。

プログラム作りから時間配分、参加者のフィードバック、自分の振り返りなどを含むレポートも作らないといけないので、真剣です。

 

今回の参加者は、60~80代のボランティアの方々。

前回の実践に参加してくださった方もいますが、初めての方もいて、人数も前回より増えて2グループに分けてワークなども行いました。

プログラムの構成もテーマも、もちろん選んだ絵本も三者三様。

 

私が選んだのは5冊。プログラムタイトルは「吾輩は〇〇である」。

プログラムの基本形に忠実に、以下の構成でやってみました。

①「へんしんおんせん」(あきやまただし:作・絵 金の星社)

まずはアイスブレイク。

この「へんしん」シリーズはいろいろありますが、今の時期は温泉がいいかなぁ~と思って、これにしました。

楽しく声を出して、場がほぐれます。

 

②「ぼくだけのこと」(森絵都:作 スギヤマカナヨ:絵 偕成社)

ぼくだけ兄弟の中でえくぼがあって、ぼくだけ家族の中で蚊にさされて、ぼくだけ仲良しの友だちの中でさかだち歩きができて、ぼくだけクラスの中で芸能人のサインを持ってなくて・・・

「わたしだけ」「ぼくだけ」のことを、グループ内で紹介し合ってもらいました。

 

③「なまえのないねこ」(竹下文子:文 町田尚子:絵 小峰書店)
この絵本では、自由に感想をシェアしてもらいました。

なまえのないただの「ねこ」。

なまえがほしいと思っていたけど、最後にわかりました。

本当にほしかったのは・・・

 

④「わたしとわたし」(五味太郎:作・絵 福音館書店 月刊かがくのとも)

 

いわゆる本音と建て前?

自分の2面性?

「こういうことを言うわたし」と「でも本当はこう思うわたし」。

二つの違う「わたし」について、グループで簡単なワークをしました。

 

⑤「おやすみ、ぼく」(アンドリュー・ダッド:文 エマ・クエイ:絵 落合恵子:訳 クレヨンハウス)

最後の1冊は、セラピストからのメッセージ。

どうしても、人との間で「わたし」を認識することが多いですが、たまには自分で自分自身を、自分を支え、動かしてくれている体と心をいたわってあげたいと思うのです。

という気持ちをこめて、読ませていただきました。

 

人生経験豊富な参加者の皆さん。あらためて「わたし」について考えてみると、いろんな思いがあふれ出し、お話が尽きませんでした。

絵本セラピストとしては、まったくの未熟者ですが、絵本の力と参加者の皆さんのおかげでいい時間を共有させていだきました。

 

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