つくばにある小さな絵本・子どもの本専門店「えほんや なずな」では、月1回「えほんの井戸端」を開催しています。
あらかじめテーマが出され、それにちなんだ絵本を持ち寄って紹介し合うという、気軽な楽しい勉強会です。
11月のテーマは、「ミツバチ・ハチミツ」でした。
12月13日(金)~15日(日)に開催のミツバチサミット2019(@つくば国際会議場エポカル)の勝手に連動企画だそうです。
私が持っていったのはこの2冊。


「ジャイアントジャムサンド」は、ハチが大量発生した村で、住民総出のハチ撃退大作戦のお話。
息子たちが小さかった時、本当にお気に入りでよく読んであげた本です。
小学校の読み聞かせでも何度も読んだので、いまだにスラスラと読めました。
「ハリネズミと金貨」では、最後の方で子熊ちゃんが持ってくる小道具として、ハチミツが登場しています。
実は、このテーマで私の絵本コレクションを見回したところ、ほとんど該当するものが見つかりませんでした。
「ジャイアントジャムサンド」はすぐ思いついたものの、その後がまったく思いつきません。
今回は、1冊だけしか持っていけないかな・・・と思っていたところ、前日に絵本力フォロー講座で行った絵本セラピスト協会のセミナールームで、「ハリネズミと金貨」に出会いました。
リサイクル絵本の本棚にあったものをなんとなく眺めていたら、協会代表のたっちゃんが「それ、おすすめだよ」と言ってくれました。
手に取って見てみると、なんとハチミツが登場!
引き寄せましたね。
ちょうど、秋の終わり、冬支度を始める頃のお話で、季節的にもぴったり。
迷わずお持ち帰りしました。
今回のテーマにちなんで、なずなの店主いちみちゃんが、つくば産のはちみつを用意していてくれました。
クラッカーにつけて、薫り高い紅茶とともにいただきながら、みんなが持ち寄った絵本を順に紹介していきます。
(アイキャッチの写真が、今回みんなが持ち寄った絵本です)

やはり、ハチミツといえばクマ、ということで、くまのプーさん関連の本が多く紹介されました。
プーさんのモデルになった実在したクマの話にも花が咲き、なごやかなひと時でした。
今回も知らなかったたくさんの絵本との出会いがあり、楽しく有意義な会でした。
次回はどんな絵本と出会えるか、来月も楽しみです。

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