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2月の絵本の井戸端、テーマは「LOVE」です

つくばの絵本と子どもの本専門店、えほんやなずなで月に1回開催される「えほんの井戸端」に参加してきました。

毎月出されるテーマに合わせて、参加者が絵本を持ち寄り、紹介し合うという会です。

こういう場は、今まで知らなかった絵本、自分ではなかなか手に取らない絵本と出会えるチャンスです。

 

お茶とお菓子をいただきながら、絵本好きが集まって、絵本談義に花が咲く、なんとも楽しく幸せな時間。

 

今月のテーマは「LOVE  vol.3」。

2月と言えばバレンタインということで、すでにこのテーマは3年連続とのこと。

去年の秋ごろから通い始めた私は初めてですが、昔からの常連さんやスタッフさんは、過去に紹介されてない本を探されたそうです。

私が持って行ったのは、先日開催した絵本セラピーでも使った「おおきな木」と「ばらいろのかさ」。

ダックスフントのラブストーリー「どうながのプレッツェル」。

ダックスフントのプレッツェルは、胴長が自慢。

ダックスフントは胴が長ければ長いほど立派とされていて、プレッツェルはドッグショーでも優勝するほどの胴長ぶりです。

大好きなグレタに次々プレゼントをしてプロポーズするものの、グレタは「わたし、どうながはきらいなの」とつれない態度。

ところが、ある事件が起こり、プレッツェルがグレタの命を救ったことで、グレタの心を動かしました。

 

「ずーっとずっと だいすきだよ」の英語版ペーパーバッグ、「I’ll always Love you」。

大好きなペットと楽しく幸せな日々を過ごしていても、いずれお別れする日がきます。

I had told her every night, “I’ll always love you.”

この言葉が、切なく胸にしみます。

 

そして昨年吉祥寺美術館で開催された「きくちちき絵本展 しろとくろ」の図録。

このなかに収録されている「くろ」という作品もご紹介しました。

しろねことくろいぬの出会いの喜び。

ただただ「あいたいな」「あいたいな」「ねえ、あえる?」「だいすき」と、ド直球なあふれる思いが、きくちちきさんののびやかなタッチの絵で表現されています。

 

今回のえほんの井戸端で特に印象的だったのは、なずな店主いちみちゃんが紹介してくれた2冊。

「王子と騎士」(ダニエル・ハーク:作 スティーヴィー・ルイス:絵 河村めぐみ:訳 オークラ出版)

 

「村娘と王女」(ダニエル・ハーク&イザベル・ギャルーポ:作 ベッカ・ヒューマン:絵 河村めぐみ:訳 オークラ出版)

 

この2冊は、いわゆるLGBTをテーマにした絵本です。

こんな絵本が出ているのか、と驚きでした。

絵本が扱うテーマも、時代に伴い多様化するのですね。

ただ、「多様性を認めよう」とか「差別と偏見をなくそう」などといった主張があからさまで、私には少々不自然に見えます。

私自身は、パートナーが異性ではない友人が何人もいますし、親友と思えるほど気が合って信頼している人もいますので、差別や偏見はあまりない方だと思います。

自分にとって当たり前だから特別意識していなかったことを、わざわざ「活動」や「テーマ」や「主張」にされると、逆にクローズアップして好奇の目にさらされてしまうような気さえします。

もちろん、まだまだ差別と偏見はあり、このようなことで生きにくさを感じていたり、制度の不備があったりする部分は、変えていかないといけません。

 

「いじめをなくそう運動」を小学校でやるのは、いじめがあるから。

「女性大統領」「女性官僚」とわざわざ言うのは、やっぱり女性にはガラスの天井があるのが事実だから。

LGBTの問題も、わざわざ話題にする必要がなくなる世の中になるといいですね。

 

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