引きこもっていると運動不足になるので、ひと気のないところを選んでウォーキングしています。
今日は、子供の姿が消えて1ヶ月以上になる小学校の周りと、近くの小川沿いの道をてくてく。
毎年12月の持久走大会で、子供たちが走るコースです。


いつも安全見守りのボランティアで、ここに立って応援するのですが、菜の花が彩るこの季節に来るのは久しぶり。
体育館と校庭を取り囲む桜の木、もう花はほとんど散ってしまいました。
今年は、満開の時に見られませんでしたね・・・

今日、夕飯の時、中2になったばかりの長男がぐずぐず言い始めました。
「明日も家で勉強か~、もう飽きた!つまんない!早く学校いきて~!!」と。
学校行ったら、もっと長い時間、勉強するでしょ?と言ったら、
「学校の勉強は、グループ活動とかあるからいいの。何より、早く部活やりて~~~!!」とのことです。
言っているうちに、気持ちが高ぶってきたのか、普段楽観的で能天気な彼に似合わず、本気で腹を立て始めました。
でも、世界的なコロナの影響わかるよね?
アメリカやヨーロッパは、もっと厳しい外出規制されてるんだよ。
つまんないことばかりフォーカスしないで、よかった探しをしようよ。
70年前の子供たちも、学びの機会を奪われたんだよ。
その時みたいに、爆弾が落ちてきたり、食べ物なくてひもじい思いしないだけ幸せだよ。
筋トレとか、体幹トレーニングとか、ボールのハンドリングとか、今できることやりなよ。
なんて、正論ばかり言って、息子の気持ちに寄り添ってあげてなかったな、と思います。
「だって、友達とやりたいんだよ。新しいクラスになったばっかりなのに、何もできない。早く友達とつながりたいんだよ!」
彼の心からの叫びが、切ないです・・・
学習の遅れも、学力の低下も、そう大きな問題ではありません。
彼らの貴重な中学生としての時間を、友達と思いきり遊んだり、勉強したり、語り合ったり、部活に没頭したりさせてあげたい・・・
そんな思いでいっぱいです。
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