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茨城県自然博物館で「宮沢賢治と自然の世界」開催中

rakchaang

茨城県坂東市にあるミュージアムパーク茨城県自然博物館で、「宮沢賢治と自然の世界 —石●星★生命をめぐる旅―」という企画展を開催しています。(2020年2月2日まで)

ここ、自然科学の博物館です。

動物や植物、地球の歴史や宇宙のことなどを展示した博物館で、なかなか見ごたえがあり、子どもたちが小さかった頃、よく行ったものです。

 

そこで、なぜ宮沢賢治?

ちょっと不思議に思いましたが、宮沢賢治に興味があったので、行ってみました。

行ってみて、納得。

宮沢賢治は日本を代表する文学者の一人で、すぐれた詩や児童文学をたくさん残していますが、それと同時に優秀なサイエンティストの一面もあったということなのです。

小学生の時は、石や植物、昆虫などの採集に夢中になり、中学生の時は、家の屋根にのぼって毎晩星座の観察をしていたとか。

盛岡高等農学校では、農学だけでなく地質学も専門として学んでいたそうです。

なので、彼の作品の中には、鉱物や岩石、植物、動物、天体などの自然科学の専門用語が頻繁に出てきます。

今回、自然博物館だからこそ、宮沢賢治の書いた世界を再現できた展示だと言えるでしょう。

実際、彼の作品中に描かれている空の色が、鉱物の色に例えて表現されている部分がいくつもあります。

文章の横に、例えに使われた鉱物を並べて展示してあるコーナーがあり、とても興味深かったです。

まさに、学問の垣根を飛び越え、一歩進んだ学びの面白さではないでしょうか。

 

展示の構成は、

◆宮沢賢治の作品

◆シンボル展示「銀河鉄道の夜 —宮沢賢治が見上げた夜空」

 

◆宮沢賢治の生涯

◆宮沢賢治と童話の世界

となっていて、展示エリアの一角に、賢治作品の絵本などが読めるコーナーもありました。

また、野外エリアの広い自然散策路のあちこちにも、賢治の作品に登場する植物や岩石などを見つけることができます。

 

 

そして、博物館内のレストランでは、企画展特別メニューまで!

 

こんな感じです。↓

 

お星さまポテトが、それらしいような・・・

 

サイエンティストの目を持ち、動植物や宇宙、地球を愛し、そこからすぐれた作品を数多く生み出した宮沢賢治。

なんだか、手塚治虫も似ているなぁ、と思ってしまいました。

手塚治虫も、子供の頃昆虫採集や天文観察に夢中になり、医学を学びながら、素晴らしい漫画作品を多数残しました。

作品の中に込めたテーマも、宮沢賢治と通じるものがあるような気がします。

きっと自然や宇宙から大切なメッセージを受け取り、それを多くの人たちに伝える使命を負った天才だったのでしょうね。

 

そして、宮沢賢治を生んだ岩手県の花巻や盛岡のあたりは、私の父の生まれ故郷でもあります。

賢治が愛した豊かなあの自然は、私の父を育てた自然でもあります。

父もいまや賢治と同じ側に行ってしまいましたが、あの地の空気を感じ、賢治の作品をもう一度味わいに、岩手県を訪れてみたくなりました。

 

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ABOUT ME
中山純子*らくちゃん*
中山純子*らくちゃん*
絵本セラピスト🄬
絵本セラピスト協会認定 絵本セラピスト®=NPO法人「絵本で子育て」センター所属 絵本講師=原田メソッド認定講師=日本読書療法学会 会員=読み聞かせボランティア歴13年(小学校・学童)=あさんぽ写心スマフォトグラファー=元タイ語通訳・翻訳者=マタニティ読みきかせアドバイザー “らくちゃん(รักช้าง)”こと中山純子はアラフィフの主婦。 会社員の夫は現在タイに単身赴任中、中学生と小学生の息子と近所の小川から連れてきたクサガメと一緒に、茨城県つくば市に暮らしています。
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