今日のニュースディクテーション「両陛下、退位前に伊勢神宮参拝の儀式」
ブランク明けにぼちぼち基礎トレを始めた身には、ハードルが高すぎます・・・
皇室関係の用語は、日本語でもちょっと特別ですよね。タイ語になると、もうわけわかりません。
タイは言わずと知れた王国です。王様や王族の存在は、日本の皇族に対する以上の敬意が払われ、特別扱いされているように思います。
言葉もその一つで、王室用語は難しすぎる上に、普段自分で使うことはないので(王室に関わることはないですから)、まず覚える機会も、覚えようという意欲もありませんでした。
王室の物やお名前や肩書、儀式の名称の他に、王室の方の動作の一つ一つまで、特別な言い方をします。
そして、日本の皇族の方のニュースにも、その用語が適用されているため、まったくもってディクテーションが追い付きません。
なので、今日はこのニュースはパス。
代わりに、「全国学力テスト実施 中学校では初の英語テスト」のニュースをディクテーションしました。
うちにも、中学1年生と小学5年生の息子がいますから、今回テストの対象学年ではありませんが、教育関係の方が身近です。
この学力テストが実施されていたこと、あまりよく知りませんでしたが、書き取りながら聞いていると、2550年(仏歴で。平成19年にあたります)に実施されたと言っていました。
後で日本語版ニュースサイトを見てみると、平成19年から実施とあります。
タイ語のニュースは、「平成19年に」と言っていて、「から」とは言っていません。私だったら、「から」を意味する“ตั้งแต่”を入れて訳すよなぁ、と思いつつ、でも誤訳だ!言い切る自信もなく・・・
だって、NHKニュースだし、今までも常に正確な訳をしてきたと認めていたので。
それに、タイ語は英語と違って時制なども曖昧で、訳すのに悩むことはしょっちゅうなのです。
今日のニュースを聞いて、タイ人だったら自然と「から」と理解するのかなぁ~と疑問に思いつつ、近くにタイ人がいないので、そのままうやむやにしてしまいます。💦
わざわざメールでタイ人の友達に聞くほどでもないですからね。
そう、ほんのささいなことなんです。翻訳って。
でも、やっぱり「神は細部に宿る」。
細部にとことんこだわれるかどうかが、結構大事だったりします。
