絵本

オットの少年野球界デビュー

公園デビューという言葉があります。

ネット上のフリー百科事典Wikipediaによると、「幼児が1歳を過ぎてヨチヨチ歩きを始めた頃に、母親が近所の公園(砂場や滑り台、ブランコなどがある空間・いわゆる児童公園)に子供を連れ出して、そこに集まってくる他の母子連れの仲間入りを果たすこと」と定義されています。

 

12月28日は、次男の入っている少年野球チームの練習納め&部室の大掃除&忘年会でした。

ここで、うちのオットは「少年野球界デビュー」を果たすことになりました。

私はこの日、長男のバスケの大会で終日船橋の体育館。

兄弟で違う活動をしていると、父と母で手分けして送迎や帯同をするしかありません。

しかし、3年間単身赴任をしていたオットは、これを今までやっていませんでした。

もともとあまり社交的な方ではなく、幼稚園や小学校の行事にもあまり積極的に参加してこなかったオット。

幼稚園の行事も、小学校のPTAや親子行事も、子供会や地域の自治会の役員も、すべて私が引き受けてきました。

甘やかしてきた私も悪いのですが、さすがにそれでは回らなくなっています。

長男が本格的なスポーツのチームに入団したのが約2年半前。

練習や試合の帯同も多く、時間も長い活動で、次男を終日留守番させていたり、興味がないのに体育館に連れて行き、終日つき合わせたり。

肉体的疲労や時間的な忙しさに加えて、次男への申し訳なさや家事ができていないうしろめたさに苦しんできた2年半でした。

また、息子たちの試合が重なると、どちらか一方しか帯同できず、行けない方はチームの人に子供をお願いすることになります。

お互い様とはいえ、度重なると心苦しいものです。

だから、両親が揃ったのなら、しっかり保護者の輪に入ってもらい、活動を手伝ってもらおう!と決めていました。

 

最初は渋っていたものの、さすがにわが子のためですから、なんとか納得して行ってくれることになりました。

とはいえ、ちゃんと負担が少ない方をあてがってあげているのですけどね。

強豪のバスケ部とは違い、次男の野球チームはのんびりムード。

お父さんたちの参加率も高く、何といっても昭和に子供時代を過ごした人は、どこの家庭でもお茶の間でナイターを見ていた競技です。

オットも子供時代の憧れの人はプロ野球選手、スナック菓子についていたプロ野球選手のカードを集め、放課後は友達と草野球をしていた世代ですから、親しみやすいはずです。

案の定、何人かのお父さんと親しく話をしてもらい、まずまず楽しくやってこられたようです。

 

そんな父親の様子を見て、二人の息子たち、「パパもなんとか友達ができそうで、よかったね」と胸をなでおろしていました。(笑)

 

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