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タイ語に翻訳された絵本「ぐるんぱのようちえん」

バンコクで、「ぐるんぱのようちえん」のタイ語翻訳版を見つけました。

息子たちが小さいころ、大好きだった絵本です。

以前うちには、ぐるんぱのぬいぐるみもありました。

懐かしくなって、迷わず購入。

家に帰って、早速日本語版と並べてみました。

印刷の問題でしょうが、若干タイ語版の方が全体的に色が濃いです。サイズも少しだけ小さいですね。

タイトルの文字、日本語版では普通のゴシック体ですが、タイ語版は手書き風にデザインされた文字。

実は、日本語版、表紙をめくるとやはり手書き風な文字でタイトルが書かれていて、下の方に小さく「これは ぐるんぱが かいた じ です」という但し書きがあります。

この文字の雰囲気が、タイ語版の文字とそっくり!本当によくできています。

 

ぐるんぱは、ひとりぼっちの象。

大きくなったので、仕事に出ることになりますが、いろんな仕事に挑戦するものの、どれもうまくいきません。

しかし、最後にはたくさんの人によろこんでもらえる仕事を見つけ、幸せになったというお話。

タイ語の翻訳は、まだ細かく読みこんでいませんが、衝撃の連続!

私は、長く翻訳の仕事をしてきたとはいえ、産業翻訳。

会社の規定や会議の議事録、お役所の通達、プレゼン資料、会社登記の書類や市場調査のアンケート回答などなど、原文に忠実に正確に訳すことが求められます。

ところが、この絵本の翻訳のなんと自由でこなれていることか!

まずぞうの名前の「ぐるんぱ」。日本語でも、はっきりした意味があるわけではなく、かわいい音の響きを重視したものだと思います。

これを訳すとしたらどうします?

英語だったら、「GURUMPA」とするかな?

タイ語では、「チャーンブーム」となっています。「ブーム象さん」って感じ?

きっとタイ人が感じる音のかわいらしさとかあるんでしょうね。ネイティブでないと、タイ語を学んだとはいえ、なかなかピンときません。

こんな感じで、本文も全然直訳じゃないのに、ちゃんと物語世界を表現しているんです。

翻訳の世界、奥深くて楽しい。

これからゆっくり一文、一語ずつ、味わってみたいと思います。

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中山純子

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