原田メソッドの創始者、原田教育研究所代表の原田隆史先生が毎月有料会員向けに配信している「月刊原田レター」という映像、音声コンテンツがあります。
この月刊原田レターの2月配信分の公開収録に行ってきました。
有料会員向けなので、話された内容を詳述することは避けますが、原田先生のすごいオーラとエネルギーに直接触れ、大いにパワーをもらいました。
今回、特に心に響いたのは、「ビジョンとハードワーク」という言葉でした。
世の中は、働き方改革の真っ只中。
組織で働く人たちの労働時間短縮や労働形態の見直しが論じられていますが、もっと働きたい、仕事に打ち込みたいのに、制限をかけられてしまうつらさもあります。
これについては、子どもの部活動についても話しが及びました。
もっとやりたいのに、やらせてもらえない、というケースは少なくありません。
長時間労働、長時間練習が万人にとってブラック、悪だとは限りません。
明確なビジョンや目標、目的を持った上でのハードワークなら、ブラックではなく喜びにすらなります。
それどころか、やらずにはいられない、土日もやりたくて仕方ない、という気持ちになるのではないでしょうか。
何年か前に「ゆとり教育」が推進されました。
その結果、日本の学力は下がり、ゆとり教育は「失敗だった」ということが言われています。
ゆとりで生まれた時間の運用を考えないまま、ただ学習時間を減らし、のんびりモードになっただけでは、結果はおのずとそうなるでしょう。
今の働き方改革にも、ちょっとそんな匂いがしますよね。
とにかく、一生懸命やること、まじめにがんばる人をバカにしたり、茶化したりする空気は問題です。
ビジョンを持った主体的なハードワークは楽しいことであり、かっこいいことだと思われる社会になるといいですね。

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