月刊原田レターという、動画、音声配信コンテンツがあります。
最近のニュースを、原田隆史先生の視点で解説されたり、視聴者からの質問やお悩み相談に答えたりするものです。
この収録を、原田メソッドを学んだ受講生は、先着の限られた人数ではありますが、見学することができます。
動画や音声の配信を、自宅で視聴して学んでもよいのですが、やはり原田先生の生の熱量を感じると、背筋が伸びる気がします。
今回の収録で話された内容は、有料コンテンツなので細かく書くわけにはいかないのですが、「危機管理」のキーワードで世間を騒がせている出来事を取り上げ、どう備えるか、どう対応するかということを解説されました。
ニュースで見ている事象に、原田先生の切り口でお話を聞くことで、自分ごととして考えるいい機会になりました。
また、原田先生がメンタルコーチとして契約している、プロバスケットボールチーム、滋賀レイクスターズでのメンタルトレーニングの話や、メンタルコーチの役割の話は、中学のバスケ部でがんばっている息子に伝えてあげたいことがいっぱいでした!
メンタルコーチという仕事が、やっと日本のスポーツ界でも注目されるようになり、メンタルコーチが試合の時にベンチに入って選手をサポートするということは、今までなかったことだそうです。
これは、スポーツの世界が、メンタルに扉を開けたと言えるでしょう。
この話の中で、特に印象的だったのは、きつい言葉や大きな怒声での指導や叱責をどう受け止めるかということです。
やはり否定され、威圧的な言葉や態度で叱責されたり、注意されたりするという状況に心がへこみ、撃沈してしまう選手も少なくないようです。
そうではなく、注意や叱責を受けたのは、自分の存在を否定されたのではなく、プレイや行動などに問題があったのだということを受け取れるようにする。
そして、前向きに修正や改善に取り組めるようにする。
そのためには、関係の質の向上が不可欠とのことです。
つまり、普段からコミュニケーションを密に取り、信頼関係を築いていれば、誉め言葉もダメ出しもちゃんと受け取れるのです。
これ、息子の部活にも応用できそう。
熱血の顧問の先生の厳しい指導をどう受け取るか?
息子にも考えてもらうと同時に、先生に怒られてへこんでしまうチームメイトにどう働きかけるか、考えてもらいたいと思います。
こういう集まりでの楽しみのひとつは、たいてい同期の仲間の誰かに会えるということです。
必ず何人かは、お忙しい仕事の合間を縫って、公開収録の会場に駆けつけています。
フェイスブック上でも、取り組みやご活躍の様子は見ておりますが、やはりリアルで会って言葉を交わせるのは嬉しいことです。
この日お隣に座ったのは、同期の中でもアイドル的な存在(と私が勝手に思っている)の、華やかで魅力的なお姉さま。
同期女性の中では最年長で、私の母より年上です。
いつも明るく素敵なお召し物に身を包み、ニコニコと優しい微笑みを絶やしません。
「もうたくさんのことはできないんですけどね、これからが勉強です。」と、自然体でいながらご自分のお仕事にも高い理念を持ち、向上、成長を求める姿勢にいつも勇気と元気をもらっています。
自分を引き上げてくれる人たちの輪の中にいられること、本当にありがたいことですね。

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