原田メソッド

小学生のわが子が「スポーツチームに入りたい」と言い出したら🏀母の苦労と喜び体験談

スポーツの秋ですね。

スポーツをやっている子は、この時期、週末は大会や練習試合で忙しいのではないでしょうか。

わが家も、長男はバスケ、次男は野球、朝からそれぞれお弁当を作り、送迎、応援のはしごで走り回ってます。

 

さて、もし小学生のわが子が「スポーツのチームに入りたい!」と言い出したら、どうしますか?

種目は、サッカー、野球、ミニバスケなどいろいろあるので、イメージできるもので想像してみてください。

というのも、仲良しのお友だちの息子さん(小5)が、ミニバスケのクラブチームに入りたいと言い出したというのです。

体験練習などに行ってみて、子供はやる気満々なのですが、ママはいまひとつ覚悟が決まらずお悩み中。

強いチームで、週末の試合なども多く、送迎、帯同、練習見守り当番などの親の負担が増えるのが心配・・・

お仕事もしているので、両立はできるの?無理じゃない?と葛藤中だと伺ったのです。

我が家の場合、長男が小学5年生の夏にこの体験をしました。

彼女と同じ、まずは「大変そう~、勘弁して~~」と二の足を踏みました。

結局、息子の熱意に負けて入団。

ほんの一年半ほどでしたが、全力でやりきって卒団した体験が参考になればと思い、まとめてみました。

 

物事にはプラスの面とマイナスの面があります。

まず、イメージしている「大変そう~」というのは、マイナスの面。

ここ、ポイントですよね。想像以上に大変でしたよ、正直言って。

気になるマイナスの面をまず確認しておきましょう。

♠ 送迎と練習、試合の帯同で時間的な拘束が大きい。

♠ お金がかかる。(大会参加費、遠征バス代、チームTシャツ、チームパーカー、リストバンドやソックスなどの小物、公式ユニフォーム分担金、保護者用ポロシャツ、Tシャツなどなど、しょっちゅう集金があり怖くて累計が出せない)

♠ 体力的にきつい。(週末土日とも遠征だと、早朝から夜遅くまで出ていることになり、疲労感ハンパない)

♠ 家の中が荒れる。(試合終わって帰ったら、ウェアの洗濯や翌日の食糧準備が優先で、掃除とかする余裕なし)

♠ 食生活が荒れる。(お弁当やコンビニ食、外食が中心の生活。帰りの車中で補助食のパンとかゼリーとか食べておしまいってことも。スポーツして健康的なのかどうか疑問)

♠ 他の家族が放置になる。(うちの場合、オットが単身赴任中だったので、弟を放置。その罪悪感も苦しかった)

♠ いいプレイができなかった時の子どもの苦しみや、叱責を受けるのを見るのがつらい。

と、こんなところでしょうか。

他にも、怪我をしてしまった時の葛藤とか、人間関係とか、家庭の事情とか、それぞれあるかと思います。

 

それで、ここまでしてやる意味あるのか?というと、もちろんやっただけの大きな果実はあります。

次に、プラスの面をあげてみたいと思います。

♡ 厳しい練習をしただけ、身に付くものはある。(体力、筋力、プレイの技術)

息子は小学生にして腹筋割れました。学校の持久走大会で、入団前は10位に入るのも難しかったのが、学年2位に急上昇。

♡ 勝った時の達成感。特に大きな大会で優勝したときの誇らしい気持ち。

♡ 頑張ったこと、成長していることへの自信。

♡ たくさんの賞状、メダル、トロフィー、記念品。

♡ 規律、礼儀、時間管理、目標達成の意識。

♡ 仲間意識、連帯感。

♡ 親子の濃密な時間、会話、絆。

♡ いろんな体育館に行ける。(オリンピック会場になる体育館でもプレイしました)

♡ スポーツ観戦はエキサイティングで楽しい。感動する。

 

あらためていろいろ考えてみて、やっぱり人生、経験してなんぼかな、と思います。

もちろん、やるとなると払う代償はそれなりに大きいので、「いいんじゃな~い、大丈夫、大丈夫、なんとかなるよ」なんて無責任なことは言えませんが、私はやってよかったと思っています。

たとえてみれば、雪山登山とか、秘境ツアーとかみたいなもの?

普通の旅行の何倍も費用をかけて、不便や危険を引き受け、苦しい思いをして、それでも行こうと思う何かがあるから。

えぇ~、そんなの理解できない、私はビーチでのんびりがいいわぁ~という人はそれでいいのです。(私はそうです)

でも、息子が「秘境ツアー」に行きたいと言って譲らなかったから。

涙目で「どうしてもやりたい」と言って唇をかむ息子の気持ちにほだされ、「秘境ツアー」に付き合うことになってしまいましたが、それも運命。

 

昭和感満載の指導方針に疑問や違和感があり、子供たちの悲壮な表情に胸が痛み、なんとかしたいと思いました。

いろんなスポーツ関連の本を読み、周囲のスポーツをやっている人に話を聞き、試行錯誤の結果、原田メソッドにたどりつきました。

目標達成やセルフマネジメントの手法を知ったことで、より主体的に人生を見られるようになりました。

また、過度な緊張を強いられる活動に疲れ果て、精神的な癒しを求めるうちに絵本セラピーに出会い、こちらも絵本セラピストとして活動していこうという新たな夢ができました。

まったく想定外なことですし、息子のスポーツと直接関係ない分野で運命が動き出した感じです。

 

無理をしないこと、安定や今のペースを守ることも大事。

行動して、思わぬ出会いがあったり、運命が動き出したりすることもある。

子ども本人の本気度と、サポートするママの直感が決め手かな、と思います。