絵本セラピストになるべく、先月から養成講座を受講しています。
先月は、理論編として絵本セラピーとは何か、プログラムの構成、プログラムの組み立て方、絵本学や絵本業界の現状などを座学で学んできました。
そして、今日から始まる後半は、いよいよ実技に挑戦です。
まず今日は、絵本セラピーのプログラムを自分でテーマや目的、対象者を決めて組み立て、絵本を選んで用意し、実際に読み聞かせをしながらの実演を10分ほど入れて説明します。
自分のプログラム作りは、先月課題として出されていたので、1ヶ月かけて考え、いろんな絵本を読み漁り、組み立ててきたものです。
緊張しつつも、自分で選び抜いた大好きな絵本を、人前で読むのは楽しいのです。
そして、仲間の作ったプログラムや選んだ絵本を聞かせてもらうのも、なんとも新鮮で面白い。
一日、ぎっしり、頭がパンクしそうですが、大好きな絵本の世界にどっぷり浸かって至福の時間でした。
講座の後の懇親会では、絵本セラピスト協会の代表、岡田達信氏ことたっちゃんを囲んで、またまた絵本談義。
プログラムに使う絵本のあれこれ、過去のセラピーのエピソード、これから絵本で何をしていきたいか、海外展開についてなどなど話は尽きず、夢は膨らむばかりです。
何より、私がタイ語の翻訳をしていること、将来的にタイ日翻訳のエージェント的な仕事をしたいと思っていること、タイの絵本の優れた作品を発掘して日本に紹介したいことなどを話したら、意外なご縁がポロポロ出てきてびっくり!
一緒にセラピスト養成講座を受けている同期の仲間の親友さんがタイ語通訳者だったり(これ、かなりレアです!)、たっちゃんのお知り合いの出版社のお偉いさんの息子さんがムエタイ(タイ式キックボクシング)のチャンピオンで、奥さんはタイの方だったり。
直接は、「だからなに?」という感じで、関係ないのですが、何か引いてきているような気がします。
明日は、いよいよ養成講座の最終日。
楽しく、しっかり学んで来ようと思います。