絵本セラピスト協会で行われたきくちちきさん講演会の後は、絵本セラピストの望年会でした。
絵本セラピスト協会が懇親会などによく使う行きつけの中華料理屋さんで、きくちちきさんにもご参加いただき、楽しい時間を過ごしました。

絵本セラピストになったばかりの私は、望年会に参加するのは初めてですが、ここでは「絵本ビンゴ」というものが毎年恒例になっているそうです。
たて、よこ5つずつのマスが並んでいて、読み上げられたマスを開けていき、一直線に5つ揃ったらビンゴ!というルールは変わらないのですが、紙に書いてあるのが数字ではありません。
というか、真ん中以外何も書いていないマス目の用紙が配られ、自分で記入するのです。
真ん中は、ゲストにちなんで、きくちちきさんが今年ブラティスラバ世界絵本原画展で金牌を受賞した「もみじのてがみ」が書いてあります。
残りのマスに、ちきさんの作品またはタイトルに「ねこ」が入ってる絵本のタイトルを書いていきます。
真ん中以外で24マス。
最初はどんどん出てくるのですが、さすがに途中でネタ切れです。
スマホ使用OKなので、調べながらなんとか全部うめました。
それにしても、全員絵本セラピストの集まりですから、すごいマニアックな盛り上がりです。
あらためて、知らない絵本がまだまだいっぱいあることを痛感したわけですが、ビンゴの方はビギナーズラックか、次々とマスが開き、真っ先にビンゴ!となりました。
景品は、数ある中から自分で選べます。
絵本のキャラのついたマグカップやポストカード、絵本セラピーの講座の再受講券など魅力的なものが並ぶ中で、私が選んだのはこれ。

「THE FALL OF FREDDIE THE LEAF」
1982年出版のなかなかのビンテージ。
フレディという名前の葉っぱの一生を、美しい写真に添わせて綴った、哲学的な写真絵本です。
わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。生きるとはどういうことだろう。死とは何だろう。
「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけています。
ちょうど、先日ママ友とランチ忘年会をした時に、これからどう生きるかや親の看取り、死生観などについて語り合ったばかり。
この年の暮れ、翻訳と英語の読み比べをしながら、いまいちど生きる意味や自分の人生のミッションについて、考えてみようと思います。


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