小学5年の秋からドッジボールチームに入った長男が愛読していた本、役目を終えたのでチームに寄付しました。
ドッジボールは、サッカーや野球などのメジャーなスポーツと違って、物心ついてから自分でプレイしたり観戦したりすることはありませんでした。
遠い昔、小学生の頃、レクリエーションの時間や体育の時間にやったものの、狙われてボールをぶつけられる恐怖体験の記憶しかありません。
なので、息子が「ドッジボールチームに入りたい!」と言い出した時は、「そんなのあるの?適当に休み時間に友達とやれば」という反応でした。
しかし、調べてみたら、協会があり、公式ルールがあり、全国大会まであるバリバリの競技スポーツでした。
入団を決めたものの、どんな競技なのかよくわからない、ルールも知らないのでは不安なので、このドッジボール本2冊を買いました。
その後、大会や練習試合が続き、なぜあと一歩のところで勝てないのか、チームワークとは、などという壁にぶち当たって、「ボトムアップ理論」の本を購入。親子で勉強しました。
息子は先日卒団し、小学生競技であるドッジボールを本気でやることは、もうありません。
「もう使わないから」とあっさり手放す息子。なんとなく愛着があり、手放しがたくて、こうやって写真など撮っている母。
前しか向いてない息子の潔さを、見習わねば。