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「やってやれないことはない!」絵本で読み解く原田隆史のクレド

こんにちは!大人に絵本を読んでいる、原田メソッド認定講師のらくちゃんです。

師匠の原田隆史が、自身のクレドを、毎朝「朝刊!原田先生」、毎夕「夕刊!原田先生」として、YouTubeで配信しています。

 

原田隆史とは、もと中学校の体育教師で、大阪の荒れた中学で陸上部を指導し、7年間13回の日本一を輩出した実績を持つ男。

その後、目標達成やセルフマネジメント、メンタルトレーニングなどの分野で、独自の原田メソッドを確立し、現在では教育にとどまらず、スポーツ、芸術、ビジネスなど幅広い分野でその効果が認められ、採り入れられています。

詳しくは、こちら。↓

 

また、クレドとは、信条や座右の銘ともいう、自分の行動や態度の指針となり、勇気や推進力を与えてくれる言葉のことです。

5月12日のクレドは、

「やってやれないことはない!やらずにできるわけがない!!」

でした。

 

どうですか?原田先生。

中山純子 原田メソッドコーチング

ちょっと、強面(こわもて)ですよね。

クレドの言葉は、実は原田先生が言った言葉ではなく、岡山県出身の彫刻家平櫛田中の名言です。

しかし、いかにも熱血で断固たる覚悟を感じるところが、原田先生の信条そのままで、クレドとして常に心の中で反芻されているのだと思います。

原田先生も、とても情熱的でアグレッシブな方です。

そこの学びに集う人たち(経営者、教師、スポーツ選手や指導者、講師やコーチの方が多い)も、やはり真摯で情熱的な人ばかり。

なので、このような熱いクレドを聞いて、さらに覚悟を固め、気持ちを盛り上げて「今より体温を1度上げていこう!」となるわけです。(すでに、平熱高そうですが・・・)

 

でも、そういう雰囲気、苦手な人もいますよね。

実は、私も以前はそうでした。

体育会系部活の熱血な雰囲気は、正直、暑苦しいな~、と。(笑)

最初はおそるおそる著書を読んでみる程度でしたが、原田先生の強面の下に隠された、限りなく深く大きな愛と教育への情熱、緻密に研究しつくされた理論と実績に裏打ちされたメソッドの確かさを知り、「これは学ばなければ!」と思ったわけです。

いまや、バリバリ体育会系バスケ少年、暑苦しさマックスの息子とともに、灼熱を楽しむようになってしまいましたが。

 

だから、「熱いのはちょっと・・・」という方のために、絵本という「さし水」をして、マイルドに、入りやすくして、今日のクレドを私風に解釈したいと思います。

さし水に使う絵本は、これ。

「時計つくりのジョニー」(エドワード・アーディゾーニ:作 あべきみこ:訳 こぐま社)

 

ジョニーは、手先の器用な子供でした。

ものを作るのが上手で、ひまさえあれば、かなづちで釘を打ったり、のこぎりで木を切ったりしていました。

ある時、お気に入りの本「大時計の作り方」を見ていて、「ぼくも、大時計を作ろう!」と思い立ちました。

このとびきりの思いつきを、おかあさん、おとうさん、学校の先生や友達に話すと、「くだらん」「できっこない」「おばかさんね」と言われ、悲しい思いをします。

ただ一人、スザンナという女の子だけは、「大時計、ぜったいできるわよ!」と言ってくれました。

ジョニーは、本を見ながら板を切り、くぎを打ち、文字盤や長針、短針を作りました。

しかし、歯車やおもり、ふりこは自分で作ることができません。

「鍛冶屋のジョーさんに頼んでみたら?」とスザンナに言われ、ジョニーは馬の蹄鉄を作っている鍛冶屋のジョーさんのところに走りました。

親切なジョーさんは、ジョニーに歯車やおもりを譲ってくれ、ふりこを作ってくれました。

ジョニーも、ふいごを動かして、カンカンに火をおこす手伝いをしました。

 

とうとうジョニーは大時計を完成させました。

大時計は、チクタクチクタクと正確に時を刻みます。

「できっこない」、「くだらんことにうつつをぬかして」と言っていたおとうさん、おかあさんも、ばかにしていじめていた友達も、完成した大時計を見て感心し、ジョニーをほめたたえました。

その後、ジョニーはジョー、スザンナと一緒に仕事をすることになりました。

ジョーは鍛冶屋を、ジョニーは時計作りと修繕を、スザンナは帳簿つけを担当します。

ジョー・ジョニー・スザンナの会社は有名になり、ジョニーは国中で一番の時計作りになりました。

 

まさに、「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」ですよね。

ここで、私が大事だと思うポイントをいくつかあげたいと思います。

まず、ジョニーは大好きで得意なことで、困難なことに挑戦しました。

私たちは、つい周囲の期待や、社会一般の価値観、時代の流行にとらわれて目標設定しがちです。

親が医者になることをのぞんでいるから。

会計士の資格をとっておけば、安定して稼げそうだから。

 

そうではなく、大好きで、得意で、達成することを想像した時、たまらなくワクワクすることに取り組むことが大事です。

 

そして、応援し、サポートしてくれる「支援者」の存在も大きな要因です。

ここでは、スザンナがジョニーの成功を信じ、いつも励ましてくれました。

鍛冶屋のジョーも力を貸してくれました。

スザンナが「ジョニー、ぜったいできるわよ!」「ジョニー、すごいわ!」と言って、一緒にワクワクしてくれました。

これは、原田メソッドでは「ストローク」と言って、やる気、元気を与えてくれる、心の栄養です。

 

また、なにかに挑戦しようとする時、逆風は吹くものです。

ジョニーの挑戦に、周囲はみんな否定的でした。

くだらない。できっこない。おばかさん。

いわゆる「ドリームキラー」というやつです。

そういうものは、あるものだと想定することで、心の準備ができ、スルーすればいいということがわかります。

ジョニーも傷つき、悲しい思いをしましたが、諦めることはありませんでした。

結局、「やる」のも「やれる」のも自分だけなのですから。

 

どうでしょう。

「時計つくりのジョニー」。

小さなジョニーが、みんなにばかにされ、いじめられるのを見て心を痛め、うまくいくかハラハラして読み進み、最後にとうとう大時計を完成させて祝福されるのを見て、よかったな~と思います。

そうしているうちに、私も自分の中に力がわいてくるのを感じました。

「やってやれないことはない!やらずにできるわけがない!!」

さぁ、自分もいっちょやってやろうか、という気になりませんか?

 

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中山純子

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