こんにちは!らくちゃんです。
新型コロナウィルスの感染拡大にともない、マスクに関する話題がいろいろありました。
マスク不足、マスクを求めてドラッグストアに長蛇の列、マスクの転売問題、アベノマスク、医療現場での深刻な衣料資材の不足・・・
ほとんどが不安や無力感をかきたてるような内容でした。
でも、中には心が熱くなるような、素敵なお話があるので、ご紹介します。
大阪府堺市に、「株式会社リビエール」というアパレルメーカーがあります。
婦人服などを作る、いわゆる「町の縫製工場」でした。
コロナの影響で、服飾の受注がかき消え、突然窮地に立たされました。
工場と従業員を抱え、大ピンチ!に直面した社長がとった決断は!?
世の中の「困りごと」に目を向け、縫製工場として何ができるか?を考えて、マスクを作り始めました。
そんじょそこらの使い捨てマスクではありません。
縫製工場のベテラン職人が、一枚ずつ心を込めて縫った「洗える抗菌・消臭マスク」です。
商品の詳しい説明と、購入ページはこちら。↓
冷感タイプも受注販売で、予約受付中です。
質のいい快適なマスクは、ヤフーニュースにも取り上げられました。
マスクの次は、医療用ガウン作りに着手しました。
医療現場で、深刻な衣料資材不足が起きていました。
医療用ガウンの不足にあたって、大阪市の松井市長が、市民に未使用の雨ガッパの提供を求めました。
それを見て社長は、子供の頃からお世話になっている病院の医師や看護師の皆さんが、コロナ患者を前にして雨ガッパを着ている姿を想像し、耐えられなかったと言います。
今まで扱ったことのない製品を、いきなり作り始めることは、口で言うほどたやすいことではないと思います。
従業員の方の理解や協力も、すぐには得られなかったかもしれません。
「出る杭」は、結構打たれたみたいです。
それでも、社長には理念がありました。
「世の中の困りごとに心を配り、生き甲斐をもって働く」
この社長のぶれない思いが、奇跡のような「ピンチをチャンスに!」を実現しました。
5月下旬、アパレル大手のユニクロが、「エアリズム」を使ったマスク販売を発表しました。
株式会社リビエールが、マスク作りに舵をきったのは、その2か月も前のことでした。
この株式会社リビエール社長、河村厚志さんは、実は去年一緒に原田メソッドを学んだ仲間です。
原田メソッドとは、目標達成やセルフコーチング、メンタルトレーニングのための手法です。
もと中学教師の原田隆史先生が、陸上部の顧問として子供たちを指導し、7年間で13回の日本一を輩出する中で作り出した独自のメソッド。
いまや、経営者やビジネスパーソン、教師、スポーツ選手や指導者、芸術家など各分野で効果が認められ、導入されています。
私も昨年「原田メソッド認定パートナー養成講座」を東京で受講し、そこに河村社長も大阪から通ってこられていました。
講座終了後も、フェイスブックのコミュニティなどで、ご活躍の様子は拝見していましたが、コロナ以降のドラマチックなまでの感動的な奮闘と成功に、涙しながら投稿やブログを読んできました。
これからも、河村社長の活躍に勇気をもらいつつ、私も熱い思いを持って目標達成していきたいと思います。
河村社長のブログはこちら。↓
ところで、わが家のマスク事情ですが、実は世間で大騒ぎするほど、困窮しておりませんでした。
花粉症がひどい私、1月くらいから、ダイソーにいくたびに予備を買っておりました。
子供たちも、給食の時に使うので、常に買い置きをしています。
バスケ部の長男も、冬はインフルエンザ対策のため、体育館での待機中や移動の時は必ずマスク着用。
常に部活用バッグに予備を数枚入れておく習慣になっています。
必要な時に買い置きが切れていて、焦るのがいやなので、こちらも常に多めに買い置きしていました。
機能は重視せず、とりあえず鼻と口元がかくせればよしとする、ということで、こんな商品。

30枚入りで、100円+税ですよ。
まだ家庭内備蓄が結構あるうちに、早々に休校、オットも在宅勤務になり、あまり使わなくなったので、しのげてしまいました。
このお買い得商品、もうなくなったみたいですね。
ダイソーで、不織布マスク、出始めましたが、50枚入り2,000円!になっていました。
それと、子供が学校でもらってきたアベノマスクも、まだ未使用。

さらに、先日オットの会社から、日本在住の社員にマスクが1箱送られてきました。

河村社長の「職人の絶品マスク」も、ぜひ試してみたいとは思うのですが、マスクの備蓄がまだあるわが家より、本当に必要とする人に買ってもらいたいと思い、いまだ購入していません。
マスクの供給が落ち着いたら、ぜひ「職人の絶品マスク」を使ってみたいと思います。

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