タイのこと

おうちにいながら、タイの森を象さんと散歩

こんにちは!タイが大好き、象さんが大好きならくちゃんです。

 

私は、2002年から7年ほどタイに住んでいました。

2009年に帰国してからは、2~3年に一度くらいしか、タイに行けていませんが、本当は年に2~3回くらいは行きたいところ。

しかし、このコロナ禍で、いったいいつになったら行けるのか・・・と思っていたら、「Zoomでリモートエレファントライド」という素敵な企画があるのを知りました。

 

それってどんな企画?

タイ北部メータマンにある「タイエレファントホーム」が主催し、日本の支援団体「象との絆 ~クワームプークパンガップチャーン~」を通じて開催された企画です。

日本にいながらにして、Zoomで象たちが森をお散歩する様子を楽しめるというもの。

雨季のまだ明けないタイ。森は濃い緑に茂り、生命力にあふれています。

その豊かな森の中を、のんびり優雅に歩く象たちの姿・・・癒されます。

象使いさんの話すタイ語の響きもなつかしく、心は大好きだったタイの森に飛んでいました。

 

この企画はなんのため?

実は、このコロナ禍、象たちの生活、タイに数あるエレファントキャンプの経営にも、大きな打撃を与えています。

今の時代、野生ではない象の生きる道は「観光」が主です。

海外からの観光客にとって、熱帯の森で本物の象と触れ合う体験は、とても感動的なものです。

その体験の対価として支払われる、ツアー代金、入園料、トレッキングの参加費などが、象や象使いたちの日々の糧となっていました。

ところが、コロナ禍で、海外からの観光客が途絶えました。

でも、象は毎日大量のえさを食べないと生きていけません。

その量は、大人の象で1日250kg~300kgと言われています。

エレファントキャンプの経営は、たちまち窮地に陥りました。

以前のように、観光客が訪れるようになるまでは、まだ時間がかかりそうです。

 

そこで、少しでも現地の雰囲気を感じてもらい、象たちのことに思いを馳せてもらうことで、支援につながれば・・・という思いで開催されたZoomライブでした。

 

あの象たちに届けたい

タイの森を、象と歩いた幸せな記憶。

いかだでのんびり川を下りながら、象の水浴びをながめた満ち足りた時間。

私には、そんな宝物のような思い出があります。

 

20年くらい前。チェンライ、カレン族の村で。

 

そんな幸せな思い出をくれた象たちに、何か恩返しができないか。

そんなことを考えながら、Zoomライブをながめていました。

象のエサ代のための募金もできます。

「象との絆」では、様々なチャリティーグッズの販売もしています。

私はまず、今回の危機のために急きょ作ったという、チャリティーTシャツを注文しました。

タイエレファントホームとのコラボデザインとのこと。

なかなか、かわいいです。

(以下の画像から『象との絆』のサイトにリンクしています)

 

背中の控えめなバックプリントも、かわいいです。

このTシャツを着て、タイの象に会いに行ける日が、一日も早く来ますように・・・

 

実は、9月12日(土)にも、Zoomでリモートエレファントライド第2弾「川で水浴び編」を計画中とのこと。

水浴び中の象の、幸せそうな顔、知ってますか?
どろどろになって遊ぶ子象の楽しそうな様子、たまりませんよ~。

思わずこちらの顔もほころびます。

 

よかったら、Zoomで南国の空気を感じながら、象の水浴び姿に癒されてみませんか?

 

詳細は、「象との絆」ホームページで。

 

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