こんにちは!
つくば市在住の主婦、らくちゃんです。(プロフィールはこちら)
毎日、朝散歩をしていると、同じコースを歩いていても、いろんな発見をすることがあります。
季節によって、お天気によって、見える景色が変わります。
コロナ禍で生活が変わってから朝散歩習慣を始め、2回目の夏。
素敵な三大発見がありました。
その第一がこれ。
「早朝の田んぼの夢のような美しさ」です。
夏の朝、田んぼはキラキラの朝露におおわれます
5月ごろ、田植えが終わった田んぼは、水田に空を写してなかなか清々しいものです。

その後、次第に稲が育ってきて、カモやら白鷺やらがやってきて・・・

そのうち、ツバメもやってきます。

初めて田んぼの朝露の輝きに気がついたのは、梅雨も明けた7月の中頃でした。


早朝、まだお米の気配もない、若緑のとがった稲の葉に、びっしりと朝露がついて、朝日にキラキラと輝いていたのです。
それはそれは、ため息の出るような美しさでした。
それから、毎朝田んぼのキラキラを見るのが楽しみになりました。

7月が終わり、8月に入って、家のカレンダーをめくりました。
生協の「パルシステム」でもらったカレンダーです。
そこには、なんと、私が毎朝楽しみにしている景色が!

そこには、こんなことが書かれていました。
「生産者もお気に入りの時間」
早朝の田んぼに朝露がおりて、シュッと伸びた稲の葉が一面にキラキラと輝いています。
多くの生産者が、この時間の田んぼを見るのが好きだと話します。
わかります~~~。
本当に、心洗われる光景なのです。
そこに生きるものたちも美しい
田んぼには、いろんな生き物がいます。
朝露のキラキラを眺めていると、もちろんそこに生きるものたちに出会うことがあります。
それがまた、神々しいまでの美しさなのです。
たとえば、カマキリ。
まるで、光の玉を抱いているよう。

トンボに、バッタ、アマガエル。
どれも美しく、かわいいじゃないですか!





クモの巣も、朝日に輝くようです。



地味な色のジャノメチョウも、朝日に翅が透けて見えます。

もはや朝露アート
田んぼが一面にキラキラと輝いているのも見事ですが、籾が細かな水滴をまとって光っている様子や、雫の粒に世界が写りこんでいる様子が、また美しく、アートと言ってもいいくらい。




この夏の三大発見
この田んぼの朝露の発見が、この夏の三大発見の一つ。
あとの二つは、
「カラスウリの花が、夜咲く妖艶な一夜花だと知ったこと」
そして、「クモの巣の白いギザギザ、白帯について知ったこと」です。
今住んでいるところは、子供の頃から住んでいます。
途中、社会人になってから東京で一人暮らしをしたり、タイに行ったりして、離れていた時期はありますが、2011年からはずっと今の家に住んでいます。
朝散歩コースも、田んぼも、ずっと変わらず以前からありました。
それなのに、まだまだこんなに感動すること、初めて知ることがあるものなのですね。
当たり前の日常、わかりきった環境と思わず、新鮮な気持ちで眺めてみると、意外な発見があるかもしれませんよ。
特に、近くに田んぼのある方は、ぜひ早朝に行ってみられることをおすすめします。