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8月12日は世界ゾウの日

今日、8月12日は、世界ゾウの日だそうです。

私も、今朝パソコンをつけて、ニュースサイトでたまたま見て知ったのですが、「カナダの映画監督Patricia Simsさんと、タイにあるゾウ保護団体Elephant Reintroduction Foundationが、密猟などで絶滅の危機にあるゾウの現状と保護をうったえる目的で2012年に制定されたもの」だそうです。

私が以前住んでいたタイでは、象はとても親しまれている動物です。

王様の乗り物だったり、神様のお使いだったり、特別な存在だったのです。

しかし、今の時代、象が幸せに生きていくには厳しい状況です。

 

実は、私、タイに通い始めた頃、象の保護活動を少しだけお手伝いしていたことがあります。

もともと、動物はなんでも好きでしたが、タイで出会った象のかわいさ、美しさ、かしこさに心惹かれていました。

そんな時に、新聞でタイの象が地雷を踏んで足を失ったこと、タイ北部にある象病院の医師とスタッフが象の義足作りに挑戦していることなどのニュースを読み、自分にも何かできないかと思い、募金を送りました。

その後、タイミングとご縁があり、あるNGOのお手伝いをして、タイの象病院やエレファントキャンプを訪ねるスタディツアーを企画したり、日本で集まった募金を届けたりしました。

2001~2002年頃でした。その頃の写真がこれ。色が古さを醸し出してますね。💦

象使いさんが背中のいすに、私が象の頭に

タイ北部ランパンの象病院 後ろに立っているのは、タイのNGO「アジア象の友」代表のソライダ女史(現在は活動終了)

 

タイも急速に近代化し、経済も発展していました。

田舎に住む人も、豊かさを求め、都会に出て現金収入が得られる仕事に就くようになります。

象使いも例外ではありません。

おまけに、森林は開発され、カンボジア国境にはいまだ地雷が埋まっていて、大型動物である象が暮らす環境は厳しくなる一方でした。

スタディツアーについて歩きながら、解決策のない問題の深刻さに茫然とし、わずかな現金を届けるだけしかできない外国人の自分の傲慢さにだんだん目をそむけたくなってしまいました。

 

結局、その後自分の就職や結婚、子育てと、現実の日々が忙しくなり、象の問題は私の中で過去のものになっていきました。

もちろん今でも象は好き。

ニュースで象のことをやっていれば、目を止めて見入ってしまいます。

タイの森の中のエレファントキャンプの象たちを思い出し、会いに行きたいな~と思うこともあります。

それでも、日常は象と無関係の毎日を送っています。

そんなある日、偶然ネットを見ていて、象の保護活動をしている日本の団体があることを知りました。

象をこよなく愛する日本人女性が設立し、地道に誠実に活動を続けてこられた「象との絆」というボランティア団体です。

 

 

 

私ができなかったことを、やってくれている人がいる!嬉しくなってしまいました。

活動をフォローしているうちに、Facebookでお友達になれました。

また、私もあの象たちに何かできるかな、とワクワクしています。

 

象は私にとっても特別な動物ですが、やはり問題は象だけ、タイだけではありません。

ということを強く感じさせられたのは、この本。

これは、ボルネオ島の熱帯雨林が、パームヤシのプランテーションに変わっていき、多くの動植物が危機的な状況になっていることを訴える写真絵本です。

この絵本の中で、豊かな熱帯雨林に棲息していた多種多様な動物、鳥、昆虫、両生類が失われ、それに代わって我々が手にしているものは何か。

ポテトチップス、フライドポテト、インスタントラーメン、ドーナツ、フライドチキン、チョコレート、アイスクリーム、コーヒークリーム、化粧品、洗剤、石鹸、シャンプー・・・

これを写真で対比して突き付けています。

衝撃的です。

人間て、何をやっているんだろう。

深く深く考えさせられる1冊です。

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中山純子

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