先日ご紹介したサザコーヒーに隣接しているTSUTAYA書店で、バイリンガル読み聞かせのイベントをやっていました。

読み聞かせをしてくれたのは、ジェリー マーティンさんというアメリカ人の方で、日本の絵本講師の資格も持っているとか。
プレイマットに集まって、スタンバイしているのは、就学前と思われる小さな子が大半。
保護者向けに絵本選びのポイントや作品紹介などを、流暢な日本語で説明しながら、テンポよく読み聞かせてくれます。
まず最初に読んでくれたのは、
いないいないばあ(松谷みよ子:著 瀬川康男:絵 童心社)
くだもの(平山和子:作 福音館書店)
我が家でも、息子たちが小さい頃、本当によく読んだ思い出の2冊です。

ジェリーさんのお話の中で、
「絵本にはご飯の本とおやつの本がある。おやつの本は子供の食いつきはいいかもしれないけど、どちらもバランス良く読んで上げましょう。」
「子供は絵を読んでいるが、大人は字を追ってしまって絵が読めていない。」
といった内容は、今まで受けてきた読書講座や絵本セラピーの講座でも学んだことがあり、いい復習になりました。
洋書も何冊か読んでくれましたが、きっとまだ英語を知らないであろう小さな子供たちが、日本語と変わりなく楽しみ、盛り上がっているのを見て、絵本の普遍性を感じました。
ほんの30分ほどのイベントを、輪の外から立ち見しただけでしたが、絵本の魅力を再発見できました。😊