絵本

絵本セラピスト、実践デビューしました

こんにちは!基礎絵本セラピスト🄬らくちゃんです。

 

8月21日に基礎絵本セラピストの認定をもらってから、いまだ絵本セラピーを実践できていませんでした。

「基礎」がとれて一人前の「絵本セラピスト」に認定されるには、3回以上自分でプログラムを組み立て、実践した実績が必要です。

認定試験は、12月上旬。

のんびりしているわけにはいきません。

そんなわけで、同期のセラピストの方に誘っていただき、10月11日に、初めてのセラピーを行いました!

 

場所は、麹町区民会館の会議室。

70代のボランティアの方4名+同期のセラピスト1名の合計5名の方へのセラピーでした。

 

テーマは「あなたって素敵!」。

人生経験を積み重ね、円熟した魅力を身に付けた参加者の皆様へ、尊敬と愛と感謝をこめて絵本を選び、読ませていただきました。

読んだ絵本はこの5冊。

生麦生米生卵(長谷川義史:作 齋藤孝:編 ほるぷ出版)

お馴染みの早口言葉を集めた絵本。

みなさんにも参加してもらい、思うように回らない自分の口に大笑いしながら、緊張感もほぐれ、絵本を聞く準備が整いました。

 

トペラトト おもいでをたべるオバケのはなし(田島征三×おおたかしずる:作 現代企画室)

トペラトトはおもいでをたべるのが大好きなオバケ。

たくさんの思い出をお持ちの参加者のみなさん。

ごあいさつがわりに、最近1年の間にしぼって最高の思い出を紹介していただきました。

 

どんぐりのき(亀岡亜希子:作 PHP)

ぜひともこの時期に読みたい1冊。

まずい実をつけるどんぐりの木と、そこに住み着いたリスの心温まるおはなしです。

自由に感想を語っていただきました。

 

わたしのそばできいていて(リサ・パップ:作 菊田まりこ:訳 WAVE出版)

本を読むのが苦手な女の子のお話。

図書館にいる大きな白い犬、ボニーに本を読んであげているうちに・・・

苦手なこと、嫌いなことを克服した体験について、グループワークをしていただきました。

 

最後に、

あさになったので まどをあけますよ(荒井良二:作 偕成社)

山で、町で、海で、朝が来る。

当たり前の毎日を、そこにある山も町も海も、自分自身をも全肯定するようなこの本を、私のメッセージとして読みました。

 

プログラムを組み立てるところから、絵本選び、ワークシート作り、時間配分、お茶菓子の用意・・・すべてが楽しく、ワクワクする作業でした。

もちろん、反省点もいっぱいありますが、それは今後改善を加え、さらに進化しながら、絵本セラピストとして成長していきたいと思います。

 

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