絵本

絵本セラピー実践第3回目を行いました

11月19日、長いお付き合いのママ友二人に、絵本セラピーを受けてもらいました。

親しい人にセラピーをするのはちょっと気恥ずかしい部分もありますが、大好きな友人に何を読んであげようか、どんなメッセージを伝えようか、考えながらプログラムを考えるのは、とても楽しく幸せな時間でした。

 

今回は、地元のカフェの個室が会場です。

イオンモールの敷地内にある一軒家カフェ「ウェスト珈琲ハウス」。

 

ここの6人用個室を予約しました。

こんな感じのお部屋です。

 

ママたちは、日々忙しく走り回り、家族のこと、子供の学校や部活、受験のこと、塾のこと、自分の仕事のこと、健康のこと・・・苦労は絶えません。

時に、へこんだり、心折れることもあります。

そんなこともお互いよく知る間柄の二人に、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」というテーマで選んだのはこの5冊。

 

プログラムは、基本の型どおりに進めました。

まずはアイスブレイク

へんしんおんせん(あきやまただし:作・絵 金の星社)

何かとお疲れのママたちには、へんしんおんせんで楽しく身も心もほぐれてもらいました。

きょうがはじまる(ジュリー・モースタッド:作 石津ちひろ:訳 BL出版)

今日、「何を着たい?」「何を食べたい?」「どこに行きたい?」「何をしたい?」と楽しい選択に満ちた絵本です。

通常、ここでグループ間でご挨拶をしてもらうのですが、すでに友人同士ですから自己紹介は省いて、「もし何も制限がなかったら、時間もお金も、年齢も性別も、体力や能力も、何でも思いどおりになったら、何をしたい?」ということをお話してもらいました。

③ハリネズミと金貨(V.オルロフ:原作 田中潔:文 V.オリシヴァング:絵 偕成社)

まさに、今の季節にぴったりのお話です。

自由に感想をシェアしてもらいました。

カラーモンスター きもちは なにいろ?(アナ・レナス:作 大友剛:訳 永岡書店)

美しく、おしゃれなポップアップ絵本。

子供にも読んであげたいけど、小さい子には読んであげたくない、ジレンマを生みそうな絵本。

絶対すぐに破壊されそうですから。

でも大人には、目の前でパッと広がるポップアップが楽しく新鮮で、素敵な絵本です。

こういう少人数で、小さな会場でなら、読んであげられますね。

ほげちゃん(やぎたみこ:作 偕成社)

最後の1冊は、ぬいぐるみのほげちゃんに自分を重ねてしまう私からのメッセージをお伝えしました。

 

来月私が受験する「絵本セラピスト認定試験」は、実践3回以上が受験条件になっています。

今回は3回目。おかげさまで、条件クリア!

お二人は、絵本セラピー初体験でしたが、「癒された」「面白かった」「また受けたい」と、嬉しい感想をいただきました。

 

私も、テーマ設定からプログラム作り、絵本選びとどのプロセスも楽しんでできました。

聞いてくれる二人のことを思いながら、読んであげたい絵本を探し、伝えたいメッセージを考える・・・

なんだか自分自身も温かい気持ちになります。

 

さぁ、これで後は、いざ、認定試験本番へ!!

 

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