暮れも押しつまった12月30日、家族で群馬県の磯部温泉に1泊して1年の疲れを癒してきました。
子供たちも何かと忙しくなり、冬休みといえどもなかなかゆっくり家族旅行に行けなくなってしまいました。
なので、家から車で2時間ちょっとの群馬県磯部温泉へ。
世界遺産になった富岡製糸場が近いということで、見学できるかなと思っていたのですが・・・
年末休館。(ち~ん。涙)
しかたなく、近くにあるおススメをスポットを検索したら、「こんにゃくパーク」なるものが。
行ってみたものの、あまりにビミョー・・・
次の候補が「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」。
知らなかったのですが、1500年の歴史を持ち、本殿、拝殿、楼門が国指定重要文化財になっているそうです。
境内は、正面の鳥居をくぐって長い石段を上がり、総門をくぐると今度は下っていってお参りをする「下り宮」という珍しい作りになっています。

総門まで上がったところは眺めもよく、本殿裏には樹齢1200年の大きな杉の木も聳え、荘厳で神聖な空気が満ちていました。

泊ったのは磯部温泉街にある「磯部ガーデン」というファミリー向け超大型ホテル。

小さな子供連れの家族も多く、賑やかで庶民的な感じでしたが、大きなお風呂の温泉につかり、上げ膳据え膳でご馳走をいただき、布団まで敷いてもらえるんですから、極楽、極楽。
庶民的なわりに、お食事に鮑の踊り焼や上州牛のステーキなんかもついて、かなりお得感がありました。



舌切雀のお宿というコンセプトのホテルで、食事会場にも雀の着ぐるみが愛想を振る舞いておりました。
2日目は、特に行きたいところもないんだけど・・・とホテルのフロントの脇にあるパンフレットから適当に見つけた大黒様のある神社、「中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)」に行ってみることにしました。
パンフレットにある大黒様は、薄黄色で新しそうで、どうもご利益が期待できそうにないのですが、各種スポーツお守りというのがあって、バスケ部の長男がバスケのお守りが欲しいというので行くことになりました。
ナビをかけて車を走らせていくと、なにやらどんどん山の方へ・・・
ちょっと恐ろしいほどのくねくね山道を登って行ったところにその神社はありました。
不安になりながら到着したそこの駐車場からの眺めは絶景。

妙義山を背に立つ本社は、険しい石段を上がっていきます。(かなりきつかったです)


大黒様もお参りし、目当てのお守りも手に入れて、無事帰ってきました。

2019年を締めくくる家族旅行は、想定外のパワースポット巡りとなりましたが、これは2020年に向けての良い兆しではないかと思います。
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