一人で国立科学博物館の企画展「絵本でめぐる生命の旅」を見た後は、お友だちと待ち合わせをして気になるお店へ。
私も友人も、上野は詳しくないのですが、友人がネットで探して見つけてきてくれたお店が、なんともマニアックで素敵でした!
上野駅から7~8分歩いた下町っぽい住宅街の中、一見カフェがあるとは見えないところにこんなカフェが。


道路わきにいきなり植物がいっぱいあるエリア。
元工場だったところを利用して、本や植物をいっぱい置き、廃材をリメイクした家具を置いてカフェにしたのでした。
この扉を入ると、

石油ストーブのある店内は、個性的かつセンスよく本棚が配され、アンティークの椅子とテーブルが、不ぞろいながら統一感のある雰囲気を持って置かれています。



なんだかちょっと、異空間に紛れ込んだような錯覚におちいります。
カウンターでコーヒーを注文し、奥の方の席に座ると、近くにいたお客さんが哲学談義のような話をしていて、それさえも素敵な演出効果になっていました。
2階にも席があり、上がってみるとそこにもふんだんに植物が飾られ、大きめのテーブルがあって1階より少し明るい雰囲気です。
ろくろを回す機材などがあり、焼き物の制作やいろんなワークショップなどもやっているようです。


こんなところで、絵本セラピーできたらいいなぁ、やらせてもらえないかなぁ・・・と考えて、一人でニヤニヤ。

この日ご一緒したのは、20年来の付き合いの友だちで、偶然二人とも息子が中学一年生。
男子の不思議な生態や、部活のこと、学校のこと、いろいろ話したいことがあるのです。
もちろん自分たちの人生のことも。
お互い、過去にしていた仕事のこと、今の生活とこれからの野望や悩み、重要関心事項がばっちり重なっています。
彼女は横浜、私はつくば。少し離れているけど、会おうと思えば会えない距離じゃない。
ということで、中間地点で上野で密会(?)することに。
ネットで見つけて恐る恐る行ってみたお店は、想像以上に素敵な空間でした。
家の近くだったら、毎日のように行って入り浸りたいのに、残念!
ちなみに、このROUTE BOOKSには、お食事メニューがないので、友人と近くで軽くお昼を食べてから行くことに。
友人が指定したお店が、ここ。

THE昭和な雰囲気満点の喫茶店「ひまわり」です。
とってもレトロで、ちょっと怪しげで、扉を開けて中に入るのに勇気がいります。
メニューは、カレーやナポリタン、しょうが焼きなどの中から、喫茶店洋食の定番、ハンバーグをいただきました。

今どき都内でこのボリュームでコーヒーもついて700円。
なぜか、ゆで卵とチョコレートもついてます。

上野は大きなターミナル駅で、駅ビルや周辺には普通の飲食店もいっぱいある中で、あえてピンポイントでこの2店を指定してきた友人の勘のよさに脱帽です。

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