こんにちは!らくちゃんです。
現在中2の長男は、バスケ部です。
コロナの感染拡大による休校、外出自粛で、3月から部活はお休み。
おそるおそる再開したのが、6月の中旬から。
7月になって、練習時間はほぼ以前と同じに戻りましたが、まだ市外のチームとの試合はできません。
ご存知のとおり、甲子園やインターハイと同様に、中学生の総体も中止。
3年生に最後の試合の場を、ということで、7月23日、24日で交流戦が行われました。
突然時計を止められたような「ステイホーム」。
あんなに毎日練習して、毎週末試合に行っていた子たちのスケジュールが、いきなり白紙になってしまいました。
でも、時が止まっていたわけではありません。
自粛が明けたら、3年生は引退の時を迎えていました。
全中(全国中学校体育大会)出場を目標に掲げていた彼らが、どんな風に市内交流戦を戦うのか・・・
密を避けるため、3年生の保護者各家庭から1名ずつしか、応援に行けませんでした。
最後のプレイを見ることはできませんでしたが、試合終了後、体育館前に整列して挨拶してくれた彼らの顔は、実にすがすがしく輝いていました。
試合を観戦していた保護者の方いわく、全員いい顔、いいプレイで幕を閉じることができた、とのことでした。
勝利だけが目的ではない、楽しいバスケットの原点に戻れた素晴らしい機会でした、と。
コロナ禍と言って嘆くのは簡単ですが、この時間、この体験から子供たちは何かを感じ、考え、見つけたものがあったのかもしれません。
先輩たちの中学最後の試合を、全力で応援してきた息子。
夕方から、隣の市の体育館でクラブチームの練習でした。

かっこよかった先輩たちのプレイには、とてもとても及びませんが、彼なりに前だけを見てがんばっています。
あと1週間足らずで代替わり。
息子の学年が中心になっていきます。
まだまだ私の送迎サポートの負担は続きますが、彼らの成長を楽しみに、走り回れることも幸せ。
体育館前の池から響く、うしがえるの声を聞きながら、そんなことを考えました。

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