絵本

長男がカレーを作りました

早朝ウォーキングをしていて、栗の木に大きな栗のイガがついているのを見つけました。

まだまだ毎日暑いですが、おいしい実りの秋は、着実に近づいてきてますね。

 

おいしいものといえば・・・

中学校の夏休みの宿題で、「家族の食事を作ろう」というのがあります。

長男はミッションをクリアすべく、昨夜初めてカレーを作りました。

合宿、キャンプ、お泊り会に林間学校、子供の行事にカレーはつきもの。

もちろん長男もカレーは大好きですが、自分で調理に参加したことはありませんでした。

何年か前、サバイバルキャンプに参加したときも、自分は調理は無理だからと、火おこしや鍋洗いなど他の仕事をやったとのこと。

しかし、これからは少しずつ料理を作れるようになってもらわないと困ります。

我が家のオット、今は単身赴任中で不在ですが、家にいる時は必ずご飯を作ってくれますし、「男子厨房に入らず」なんて文化はないのですが、付きっきりで教えるのが面倒で・・・

レンチンのやり方は教えてあるんですけどね。私の怠慢です。

しかし、宿題で出たこともあり、昨日は覚悟を決めてチャレンジ!

まずはじゃがいもの皮をむき、にんじん、たまねぎを切ります。

手元が危なっかしくて、ハラハラドキドキ。

お肉はチキンを選択。

皮が嫌いというので、ぶにょぶにょする皮を「キモイ」といいながら取り除いていました。

そういう触感を体験するのも大事。

材料を炒めて水を入れ、あくをすくってルーを投入。しばらく煮込んで、はい、できあがり。

 

おいしくできました。

 

お料理と言えば、大好きな絵本があります。

ゼラルダはお料理の大好きな女の子。

ある時、子供を食べるのが何より好きな人喰い鬼と出合い、おいしい手料理で鬼の心を魅了してしまいます。

ゼラルダの手料理がずらりと並ぶページは、なんだかわからない料理だけどとにかくおいしそう!

結局、ゼラルダのお料理好きと料理の腕前が、この人喰い鬼を幸せにし、村に平和をもたらしたのです。

好きなことを極めて、自分も周りも幸せに。そんな生き方が最高ですね。