5月に原田メソッド認定パートナーになってから、毎月1回実践勉強会を行っています。
今日はその3回目。
原田メソッド認定講師の北先生から、「ルーティンチェック表を武器にする」「日誌は継続することが命」という内容で、90分の講義がありました。
すでに学んできた内容なのですが、聞くたびに新たな気付きや、できていない部分、理解しきれていない内容があり、やはり実践と学びを繰り返す必要性を再認識します。
ルーティンチェック表とは、自分の目的目標達成のための行動を習慣化し、確実に成長、達成につなげるための強力なツールです。
ぱっと見は、子供の「夏休みお手伝いがんばり表」みたいなもの。
やると決めた行動を、毎日〇つけていくわけですが、そこはやはり子供と違って一つ一つの行動を真剣に検討します。
本当に目標達成に直結する行動か?
やったかやらなかったかが、客観的に判断できる内容か?
「がんばる」とか「一生懸命」とか、抽象的で他人が判断できない主観的なものはダメ。
日誌も、理想の一日の計画と実際の行動、振り返り、自画自賛と改善思考を毎日愚直に繰り返す。
つくづく、泥臭いメソッドだなと思います。
しかし、ルーティン行動を決めて日々チェックし、日誌を書くのが面倒だと思うのは、目標が腹落ちしていないから。
理念や目標ありきということを忘れて、目の前の行動に追われているとつらくなったり、さぼりたくなったりします。
理念や目標に感情が動くと、行動せずにはいられなくなるものです。
ワクワク、達成感、貢献感、充足感、幸福感などのプラスの感情が行動のドライブになります。
講義を聞き、グループコーチングでがっつり時間をかけて話を聞いてもらったり、他のメンバーの話に耳を傾けて、自分事にあてはめて考えていく中で、また新しい視野が開けてきたような気がします。
原田メソッドは、とにかく場数を踏んでツールの使い方の感覚を体得し、自分の行動の精度を上げていくしかありません。
今日の勉強会で、視野が広がり、目標もまた広がってきました。
また時間をしっかりとって、自分と向き合い、心の底からワクワクする目標に向けて、「長期目的目標設定用紙」の作成に取り掛かり、9月から再スタートです。