2019年9月29日は新月です。
新月にお願いごとをすると、かないやすいと言われています。
私も、なるべく新月には、願いごとを10個、書き出すようにしています。
おまじない、迷信、はたまたスピリチュアルなこと、そんなに信じているわけではありません。
でも、夢や目標、願いごとなどを書きだすことによって、実現の可能性が高まるということは確かです。
だから、定期的に書き出す習慣作りのアンカリング(想起するためのフック)として、私は毎月の新月を利用しています。
こうやって、かなえたいことを繰り返し具体的かつ鮮明にイメージし、さらにそれに感情がのると、脳の自動運転装置がオンになり、自然と実現に向けて動き出すそうなのです。
この、脳の自動運転装置、脳幹網様体賦活系(RAS=Reticular Activating System)と言われるもので、詳しくはこの本に書かれています。

いわゆる引き寄せやシンクロニシティと呼ばれるものですね。
今まで書いてきた中で、実現したものもあり、まだ道半ばのものもあり、まだまだ実現は時間がかかりそうというものも。
でも、最近、ムムム、なんか動いてきたぞ、引き寄せられてるぞ、と感じることがあります。
自分が意識的に設定した目標や夢とは違います。
遠いところにあった別々なものが、長い時間をかけて徐々に引き寄せられてきて、いつか混ざり合った時に、何か予想もしなかった面白いことが起こりそうな予感がするのです。
私は、ずっと前に、タイの象の保護活動に関わっていたことがありました。
募金を持って、象病院やエレファントキャンプを訪れるスタディーツアーを企画し、何度か引率しました。
もう20年近く前のことです。
その後、その時活動していたNGOは解散し、私もタイで就職してタイ語修行、結婚、出産、育児、帰国・・・と人生を歩んできました。
最近、ブログを始め、フェイスブックやインターネットを活用するようになって、タイの象のために活動している団体を知りました。
その団体の代表の方とは、フェイスブックでやり取りし、来月リアルでお会いすることになりました。
また、最近、絵本の魅力にはまり、絵本セラピーの勉強をするようになりました。
昨日、ある絵本・児童書の専門書店で開催されるトークイベントの情報をフェイスブックで見つけ、そこに出演予定の絵本作家さんの名前に見覚えがあるのに気がつきました。
象病院に行くスタディーツアーに一緒に行ったことのある方です。
当時も、絵本を描いているということは聞いていました。
象の絵本を描くから、本物の象が知りたくて・・・と言って、ご主人と2人で参加されていました。
ツアーを主催していたNGOが解散した後は、全く交流がなく連絡先すら知りませんでしたが、懐かしくなりイベントに申し込んでみました。
すると、またまたシンクロが!
今日、図書館に本を借りに行ったら、カウンター横の今返却されたばかりのワゴンの中に、その絵本作家の方の本が!
思わず手に取って読んでしまいました。
なんだかすごい!
自分が目標として設定したことじゃないけど、何かがじりじりと引き寄せられ、始まろうとしています。
さて、一体何が起こるか、乞うご期待!