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2019年度東南アジア青年の船が出港しました

今日、横浜の大さん橋から、今年度の東南アジア青年の船が出港しました。

今年で46回目となる、伝統あるプログラムです。

 

東南アジア青年の船(Ship for South East Asia Youth Program: 通称SSEAYP)とは、内閣府青年国際交流事業の一つで、18〜30歳の青年がASEAN各国から集まり、船内で1ヶ月共同生活をしながら、各国事情の紹介や討論を行うとともに、船内及び訪問国において各種交流活動を行います。

 

私も実は20年前、このプログラムに参加しました。

日本を含め、ASEAN各国から選び抜かれた精鋭と精鋭予備軍ともいえるポテンシャルの高い若者たちの集まり。

そんな中で、大して英語もできず、語るべき主張もなく、リーダーシップもなかった私。

プログラム中は「場違い感」と、申し訳なさを少なからず感じていました。

 

今年の8月、20周年のアニバーサリー同窓会がバンコクで開かれ、出席してきました。

あの体験が、この20年で私の中でどんな意味を持っていたのか、そんなことをふと考えました。

もちろん、一緒に参加した日本青年たち、今はそれぞれいい大人になった仲間たちは特別な友人です。

久しぶりに会った外国からの参加青年たちも、20年分の年輪を刻み、貫禄をつけてはいるものの、当時と変わらぬ人懐こい笑顔を見せてくれて、懐かしさで胸がいっぱいになりました。

言葉と時間的な制約もあり、一人一人とそれほど深い話をしたり、心から理解し合ったりしたわけではありません。

でも、同じ時間と空間を共有し、不十分ながら一生懸命コミュニケーションを取り、歌ったり笑ったり、活動を共に作り上げていく経験から生まれた関係や思いは、20年経ってなお息づいていることを実感しました。

思えば、あの素敵な仲間たちの一員であることに誇りのような感覚があり、自分も常に向上させていたいと行動するエネルギーになっていたような気がします。

また、東南アジアの国々は、ただの外国の一つではなく、友のいる国として身近に、好意的に感じるようにもなりました。

 

こういう国際交流事業の意味や成果は、長い長い目で見ないとわからないのだろうなと思います。

そのプログラム中に何をしたか、ではないのです。

この経験で個々人の意識や価値観に植えられた小さな種が、その後の人生で着実に成長し、選択する未来を変え、世界を変えていくのだと思います。

出港式でこれから出発しようとする若い参加青年の顔を見渡しながら、そんなことを思っていました。

Bon voyage !!

 

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