こんにちは!大人に絵本を読んでいる、絵本セラピスト🄬らくちゃんです。
ふと思い立って、今持っている絵本のリストを作り始めました。
わが家の絵本 これまでは
私はもともと、絵本好きだったり、集めていたりしたわけではありません。
ただ、読書は好きだったので、子供が生まれた時に、はりきって絵本の読み聞かせを始めたわけです。
はじめは、子育ての先輩だった姉からもらったお下がりの絵本や、友だちからプレゼントされた絵本を読んでいました。
長男が2歳半になるまでは、タイで子育てしていたので、日本語の絵本もあまりありませんでした。
日本に帰ってきてからは、自由に本屋さんで絵本を買えるようになったものの、何を買っていいのかわかりません。
自分の子供の頃に好きだった絵本や、平積みになっている「おススメ」の絵本を買ったり、あとはやっぱり子供の好きなアンパンマンや機関車トーマスの絵本を読んでいました。
しかし、それでは物足りない気がして、月々配本される「童話館ぶっくくらぶ」に申し込み、毎月届く絵本を読んできました。
毎月届くので、気がつくと結構な量に。
子供の成長につれて、読まなくなった絵本は、赤ちゃんが生まれた友達に譲ってしまいました。
そして、昨年、長男が中学生、次男が高学年になり、さすがにママの読み聞かせを聞いてくれなくなったところで、思い切って古本買い取り店に大量に引き取ってもらいました。

断捨離後に起こったこと
本棚がすっきりした反面、私の心のなかはモヤモヤしてたまりませんでした。
寝る前の儀式だった絵本の読み聞かせ。
長男がスポーツチームに入った頃から、やれなくなり、子供たちも求めなくなってきました。
そろそろ卒業・・・そうわかっていたものの、心にぽっかり穴があいたみたい。
寂しくてたまらなくなってしまいました。
そんなときに出会ったのが、絵本セラピスト協会で開催された「大人に絵本ひろめ隊🄬入門講座」です。
ここで、絵本を読んでもらうことの心地よさ、感じ方が人それぞれ驚くほど違うこと、絵本セラピーの面白さを知り、一気にはまっていきました。

そしてリバウンド
「大人に絵本を読んでもいいんだ」ってことを知ってしまったわけです。
入門講座を受けて、「大人に絵本ひろめ隊」の隊員にもなってしまいました。

そうなると、欲しくなっちゃうんですよね、絵本が。
子供のためじゃなく、自分のために。
おまけに、「絵本セラピー」なるものを知り、どうしてもやってみたくなってしまったのです。
そして、養成講座を受講し、「絵本セラピスト🄬」になりました。

こうしてまた、じわじわと・・・
絵本が増えているわけです。

わが家には、私の部屋はありませんし、私専用の本棚もありません。
絵本や児童書を断捨離して、すっきりしたはずの本棚には、すぐに息子たちのお気に入りのマンガや本が並びました。
私の絵本は、プラスチックケースに入って、あっちの押し入れ、こっちの押し入れ。


どこに何があるのかわからないどころか、今うちにあるのかどうかさえわからないのです。
以前は確かにあったけど、今もまだあったっけ?
それがわからなくて、小学校で読み聞かせをする時、絵本セラピーをやってみようと思う時、行きつけの絵本屋さんで座談会をする時、家中探し回ることが多くなりました。
所有絵本をリスト化してみて
今までは、毎月配本されて、なんとなくたまっていった絵本でしたが、これからは私の意思で所有する絵本になります。
絵本セラピーや大人に絵本を読む活動、絵本を通じて生き方やメッセージを伝える活動は、長く続けていきたいと思っています。
そうすると、まだまだ絵本は増え続けるということです。
使おうと思うたびに、「あれ、あったっけ?」と探し回るのは、効率も悪いし時間のムダ。
まだ手に負える量のうちに、リスト化して管理しよう!と思い立ったわけです。
そこで、片っ端から家にある絵本を、エクセルの表に入力していきました。
将来的にどの情報で検索するかわかりませんが、とりあえずタイトル、作者、画家、翻訳者、出版社などを入力。
50冊を超え、100冊を超え、150冊を超え・・・
198冊まで入力したところで、もう入力する絵本が尽きました。
あと、2冊で200冊・・・と思ったところで、ハッと思い出しました。
小型の絵本を、文庫本の棚に並べていたことを!

2冊追加して、なんとちょうど200冊ピッタリ!

200冊の絵本が多いのか少ないのかはわかりません。
絵本セラピストに限らず、絵本講師や絵本の活動をしている方の中には、一桁違う数の蔵書をお持ちの方も珍しくありません。
しかし私の現在地は、200冊。
絵本セラピストになって9か月。
欲しい絵本のリストには、たくさんのタイトルが並んでいますし、これからまだまだ増えていくのだと思います。
でも、数を増やすことが目的ではありません。
ただ、自分が良いと思う絵本、好きな絵本、人に読んであげたいと思う絵本、メッセージを感じる絵本を、手元に置いていきたいと思うのです。