こんにちは!
思春期男子二人子育て中の母、らくちゃんです。
週末、次男の野球の練習試合。
雲ひとつない、気持ちのいい秋晴れでした。

葉っぱの散りかけた梢越しに、仰ぎ見る青空が気持ちよかったです。


桜の葉は、もうだいぶ落ちてしまっていましたが、隣のイチョウの葉はまだ緑で茂っています。

これから一気に黄色くなるのですね。
時間差で楽しませてくれる、秋の葉っぱたち。
ふと足元を見ると、そこにも秋の風情の吹き寄せが。

野球にほとんど興味のなかった次男と私。
6年生の次男は、野球のルールもあやしいまま、間もなく引退です。
それでも「行きたくない」とか「やめたい」と言ったことは一度もなく、大好きな友達と一緒にいられて、幸せそうでした。
一生懸命やっていた仲間には申し訳なく、ビミョーな「少年野球時間」でしたが、その中にも自分なりに価値を見つけ、良い時間を過ごさせてもらいました。
一方、バスケ部に所属する中学生の長男は・・・
現在、県内ランキング1位の強豪校ですから、常に勝ちにこだわり、指導や練習は厳しく、メンバー全員高い意識と自負があります。
自然と保護者も緊張感をもって応援、サポートすることになります。
それもそれで、エキサイティングで楽しいのですが、次男の「ゆるさ」も私は嫌いじゃなかったりします。
ゆったりと進行する野球の試合の合間に、空の雲や里山の風景を眺めながら、周りをお散歩。
体育館競技の長男とは、また違った楽しみ方のひとつ。
天気のいい日は、気持ちがいいものです。
(寒い日、暑い日、雨の日もありますが・・・)

ひとくちに「子どものスポーツ活動」「部活動」と言っても、いろいろだなぁ、といつも思います。
運動嫌いだった私の子供時代には、まったく縁のなかったことを、いろいろ体験させてもらいました。
今まで見たこともなかった景色、感動、多様性とその価値を、子どもたちをとおして、気づくことができました。
中学に入ったら、部活は「野球はやらない」と明言する次男。
それでも、子供時代の一時期に、友達と一緒に野球をやったこと、早起きして母といろんな球場に試合に行ったこと、勝ったり負けたり(の方が多い)したことなんかが、彼の成長に、それなりに意味を持ち、かけがえのない思い出となるのでしょうね。
あと残りわずかとなった私と次男の「少年野球時間」に、ふとそんなことを思いました。
実は、1年ほど前にも、こんな記事を書いていました。

弱小の少年サッカーチームのメンバーと、その家族をオムニバス形式で描いた短編小説集。
このときも、息子たちのことを投影して読み、考えていました。
私、ずっとこんなことばかり考えているんですね。
ちょっと呆れました。(笑)
