こんにちは!
茨城県つくば市在住の主婦、らくちゃんです。(プロフィールはこちら)
今日は、お取り寄せして感動的だった、新潟県津南の「雪下にんじんジュース」をご紹介します。

この商品を選んだ理由
昨年11月に、お友達の運転で、新潟県の越後妻有(十日町市と津南町のあたり)に紅葉を見に行ってきました。
その時に、隣に住む私の母に、「雪下にんじんジュース」をおみやげに買って帰ったのですが、これが大好評。
にんじんといえば、誰でも栄養価の高い、緑黄色野菜という認識があると思います。
高齢の母も、アンチエイジングと健康効果を期待して、通販で時々にんじんジュースを買っていました。
そこで、にんじんジュースを飲む習慣があるなら、ぜひ「津南の雪下にんじん」のジュースを、と思ったわけです。
その、おみやげのにんじんジュースを飲んだ母の反応は・・・
「これ、濃厚ですごく美味しい!!」と。
ジュースというより、まるですりおろしたままのにんじんのような食感。
それでいて、青臭さがなく、上品な甘みがあって、にんじんの栄養と繊維をそのままいただいて、体が喜ぶ感じがする、との感想でした。
「もったいなくて、大事に少しずつ飲んでるの」と。
いやいや、賞味期限もありますから、開封したらすぐに飲んでくださいね。
そんなに気に入ったなら、というわけで、通販でお取り寄せ購入してみました。
雪下にんじんってなに?
今朝(2021年1月12日)のニュースで、十日町は3mの積雪だと言っていました。
現地の方のご苦労とご不便を思うと、言葉もありません。
今年の大雪は特別としても、やはりこの地域は豪雪地帯として有名です。
うちの息子たちも、何度か小正月の行事に参加させてもらい、雪遊びにかまくら作り、廃校に泊まって2階から出入りしたりと、豪雪体験をしてきました。

そんな地域で収穫されるにんじんは、一冬雪の下で保存されると、甘さが増して美味しい「雪下にんじん」となります。

「にいがた観光ナビ」のサイトに、このような記述がありました。
通常栽培のにんじんと比較して甘みや旨みを感じる成分であるアスパラギン酸、グリシン、セリンなどのアミノ酸の含有量が大きく増加することが判明。
フルーツような甘みがあることは、科学的に証明されているのですね。
さらに、雪の下で熟成されたにんじんは、雪で絶妙な湿度バランスが保たれるため、みずみずしく、特有のクセやえぐみがない、美味しいにんじんになるそうです。

お取り寄せした「雪下にんじんジュース」
今回お取り寄せしたのは、1本350mlの飲み切りタイプ。
原材料は、新潟県産にんじんと、味を引き立てるための国産レモンと梅エキスのみ。
砂糖や甘味料は入っていません。
確かに、すりおろしにんじんのような素材感の濃厚なジュースです。

そのままジュースとして飲んでも美味しいですが、すりおろした玉ねぎ、酢とオリーブオイルと合わせれば、上等な自家製にんじんドレッシングができます。
または、にんじんゼリーなどのスイーツ作りにも使えそうですね。
クセがなく、にんじんが苦手な方やお子さんにも美味しく飲めそうですが、りんごジュースとブレンドした、より飲みやすい商品もありましたので、いろいろ試してみて、好みのものを見つけるといいかもしれません。
にんじんの栄養素と効能
体によさそうというイメージの、にんじんの栄養素ですが、
ニンジンにはカロテンと言う名前の由来にもなっているくらい、人参にはたくさんのカロテンが含まれています。β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
「旬の食材百科」より
とのこと。
免疫賦活作用、つまり体の免疫機能を活性化し、喉や肺などの呼吸系統を守るとなると、この時期ぜひとも積極的に取り入れたいものですね。
ところで、にんじんといえば、息子たちが幼かった頃、せなけいこ作の絵本「にんじん」をよく読んであげたっけ。
うちの子たちは、特ににんじん嫌いではありませんでしたが、
「にんじん すきな うさぎさん みたいな げんきなこ だあれ」
と、くっついて読んでいた頃を、懐かしく思い出しました。
