こんにちは!茨城県つくば市在住の絵本セラピスト🄬らくちゃんです。
つくば市内で、知る人ぞ知る絵本の専門店「えほんやなずな」では、コロナ前は月に1回「えほんの井戸端」というイベントをやっていました。
事前に出された「テーマ」に合わせた絵本を持ち寄り、ゆる~く紹介し合う楽しい会です。
新型コロナウィルス感染防止のため、3月開催を最後にお休みしていましたが、9月から再開されることになりました。
以前は、お茶やお菓子をいただきながらの「茶話会」形式でしたが、当分は飲食なし。
定員も減らして、その代わり2回に分けて開催になりました。
再開初回の「えほんの井戸端」。テーマは「おつきさま」です。
早速、1回目の10日の回に参加してきました。
定員5名の参加で、こんな絵本が紹介されました。

さすがに、絵本通が集まる会。
ありきたりな「おつきさま」の絵本ではありません。
どれも素敵な作品ばかりなのですが、中でも印象的だったのは、「モチモチの木」。
小学校の教科書にも載っている、有名なお話ですから、ご存知の方も多いでしょう。
表紙にもタイトルにも「おつきさま」はありませんが、お話の中で月は重要な役割をになっています。
この「モチモチの木」って、「栃(トチ)の木」のことなんですね。
栃餅を作るから、「モチモチの木」なのでしょうか。
この「栃の木」、つくば市内の大通りに、街路樹として植わっているところがあるそうです。
知りませんでした~。
そして、ちょうど今頃、実がたくさん落ちているのだとか。
その実を拾ってきて、見せてくれました。

「モチモチの木」は、小学生の頃から知っていましたが、「モチモチの実」を見たのは初めてでした。
ちなみに、私が紹介した絵本はこれ。
北アメリカ大陸の先住民族に伝わる昔話の再話絵本です。
やさしかったり、きれいだったりする「おつきさま」のイメージをくつがえすような、「こわい月」のお話です。
この絵本の記事は、こちらもどうぞ。

絵本好きが、絵本を持ち寄って語り合う絵本談義。
知らなかった絵本や、絵本にまつわるエピソード、そこから脱線していく楽しいお話。
たまらなく幸せな時間と空間です。
このまま、この「えほんの井戸端」が、毎月開催できることを祈るばかりです。
「えほんの井戸端」の記事は、こちらもどうぞ。




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